Apple、開発者向けに「macOS Catalina 10.15.4 beta 1」や「iOS 13.4 beta 1」などを公開。フォルダが消失するとして延期されていた「iCloud Driveフォルダ共有」が再び利用可能に。

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 Appleが開発者向けに「macOS Catalina 10.15.4 beta 1」や「iOS 13.4 beta 1」などを公開しています。詳細は以下から。

macOS 10.15 Catalina

 Appleは現地時間2020年02月05日、開発者に対しmacOS Catalinaの次期アップデートなるmacOS 10.15.4 Catalinaの1st Beta「macOS Catalina 10.15.4 beta Build 19E224g」および、iOS 13/iPadOS 13、watchOS 6、tvOS 13デバイス向けに「iOS/iPadOS 13.4 beta Build 17E5223h」「watchOS 6.2 beta Build 17T5224g」、「tvOS 13.4 Beta Build 17L5225g」などを公開しています。

macOS Catalina 10.15.4 beta 1

  • Xcode 11.4 beta (11N111s)
  • macOS Catalina 10.15.4 beta (19E224g)
  • iOS 13.4 beta (17E5223h)
  • iPadOS 13.4 beta (17E5223h)
  • watchOS 6.2 beta (17T5224g)
  • tvOS 13.4 beta (17L5225g)

February 5, 2020

Releases – Apple Developer

 リリースノートによると、iOS & iPadOS 13.4 Betaでは位置情報を利用するLocation Servicesの改善や写真アプリでタブの切替やアルバムの作成、検索といった機能にキーボードショートカットが割り当てられるほか、

iOS 13.4の写真アプリ

WWDC 2019で発表され、macOS CatalinaやiOS 13へ実装が予定されていたものの、ファイルやフォルダが消失するとして2020年春まで延期されていたiCloud Driveフォルダ共有 (Folder sharing)」機能が再びテストに入ったようです。
iCloud Driveフォルダ共有

 AppleはmacOS 10.15.0/iOS 13.0 BetaでiCloudフォルダ共有を実装した際、OS X 10.10 Yosemiteから利用してきたiCloudデーモン「Birdエージェント(通称:bird)」「iCloudDriveエージェント(iclouddrive-agent)」へ切り替えたことで、フォルダの消失や予期しないフォルダの移動が発生していたので、macOS 10.15.4やiOS 13.4 Betaを試される方はiCloudフォルダのバックアップを作成してから、iCloudを有効にすることをおすすめします。

macOS 10.13 High SierraやiOS 11で導入されたのはファイル共有で、2020年春にリリース予定なのは「フォルダ共有」です。
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おまけ

 また、Appleは2020年03月からiOS, iPadOS, macOS, tvOSバージョンのアプリを1度でユーザーに購入してもらうことが出来る「Universal Purchase」を開始するそうです。

Updates to Universal Purchase and App Store Categories

Starting in March 2020, you’ll be able to distribute iOS, iPadOS, macOS, and tvOS versions of your app as a universal purchase, allowing customers to enjoy your app and in‑app purchases across platforms by purchasing only once.

Updates to Universal Purchase and App Store Categories – Apple Developer

Beta版のリリーススケジュール