Apple、AirPlay 2対応のスマートテレビや新元号「令和」のサポート、MacBook Pro (2018)でのオーディオ遅延を改善した「macOS Mojave 10.14.5」を正式にリリース。

macOS Mojave 10.14.5 (18F132)でサポートされた令和 macOS 10.14 Mojave
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 AppleがAirPlay 2対応のスマートテレビや新元号「令和」をサポートし、MacBook Pro (2018)でのオーディオ遅延を改善した「macOS Mojave 10.14.4」を正式にリリースしています。詳細は以下から。

macOS Mojaveのアイコン

 Appleは現地時間2019年05月13日、macOS Mojave対応のMac向けに「macOS Mojave 10.14.5 (18F132)」およびAppleのTプロセッサ用OS「BridgeOS 16.16.5125.0.0」のアップデートを各Macに対して提供を開始しています。

macOS Mojave 10.14.5 (18F132)のリリースノートより

macOS Mojave 10.14.5の新機能や改善点

 macOS Mojave 10.14.5ではiOS 12.3と同じく、LGやSamsung、SONY、VIZIOといったサードパーティメーカーが新たに発売/アップデートしたスマートTVでAirPlay 2の機能を利用し、ビデオや写真、ミュージックをMacからダイレクトに転送できるようになっている他、

VIZIO SmartCast v3.0

日本の和暦表示においては2019年05月01日から施行された新元号「令和」がサポートされ、カレンダーやメールに記載されている日付が「令和元年●月」やその略式「R1/5/14」といった表示が可能になっており、加えてApple SymbolsフォントにUnicode 12.1.0で>追加された令和の合字(U+32FF)が登録されています。

macOS Mojave 10.14.5 (18F132)でサポートされた令和

場所 /System/Library/Fonts/Apple Symbols.ttf
一意名 Apple Symbols; 13.0d1e13; 2019-04-04

 また、このアップデートではmacOS 10.14.4で報告されていたOmniOutlinerなど一部のアプリでCoreAnimationレイヤーが表示されない不具合や、Apple T2チップを搭載したMacBook Pro (2018)でのオーディオ遅延(グリッチも?)が改善されているそうなので、Macユーザーの方はアップデートしてチェックしてみてください。

macOS 10.14.4 MojaveのCoreAnimationバグ

リリースノート

macOS Mojave 10.14.5アップデートでは、お使いのMacの安定性と信頼性が改善されます。このアップデートは、すべてのユーザに推奨されます。

このアップデートの内容:

  • ビデオ、写真、ミュージックなどをMacからAirPlay 2対応のスマートテレビにダイレクトに共有するAirPlay 2の機能を追加
  • 和暦の元号“令和”に対応
  • 2018年に投入されたMacBook Proでのオーディオ遅延を改善
  • 特定の非常に大きなOmniOutlinerおよびOmniPlanの書類が適切にレンダリングされない問題を修正

スケジュール

 macOS 10.14 Mojaveのリリース日は以下の通り。

コメント

  1. 匿名 より:

    Macmini(2012)(Macmini6,2)ですが、
    10.14.5へのアップデートでファームウェアROMが更新された模様です。
    確か10.13.1の段階からROMバージョンがMM71.0226.B00でしたが
    10.14.5でROMバージョンが278.0.0.0.0になっています。

  2. 匿名 より:

    日本語入力「絵文字と記号」ウインドウの「文字様記号」に令和が含まれてないな

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