Appleが開発者向けに「macOS Mojave 10.14 beta 5 Build 18A347e」を公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年07月30日、今年秋にもリリースを予定しているMac用OS「macOS 10.14 Mojave」の5th Betaとなる「macOS 10.14 Mojave beta 5 Build 18A347e」を開発者向けに公開したと発表しています。
macOS Mojave 10.14 beta 5 (18A347e)
July 30, 2018Releases – Apple Developer
リリースノートによるとmacOS Mojave beta 5では先日発売されたMacBook Pro (2018)の15インチモデルでdGPUしか利用できない不具合などが修正されているようですが、まだ多数の既知の不具合が記載されているため、Mojaveをテストする際はAppleが公開したHigh SierraとMojaveのデュアルブート方法などでテスト用のMacをセットアップする事をお勧めします。
また、Appleは同時にXcode 10 beta 5 (10L221o)、iOS 12 beta 5 (16A5339e)、watchOS 5 beta 5 (16R5334f)、tvOS 12 beta 5 (16J5334e)を開発者向けに公開しています。
リリーススケジュール
macOS 10.14 Mojave betaのこれまでのリリース日は以下の通りで、ほぼ隔週のアップデートとなっており、AppleはmacOS 10.14 Mojaveを2018年秋にリリースすると発表しているので、例年通りならば2018年09月下旬から10月上旬にMojaveがリリースされると思われます。
- 2018年06月04日:macOS Mojave 10.14 beta (18A293u)
- 2018年06月19日:macOS Mojave 10.14 beta 2 (18A314h)
- 2018年07月03日:macOS Mojave 10.14 beta 3 (18A326g)
- 2018年07月10日:macOS Mojave 10.14 beta 3 Update 1 (18A326h)
- 2018年07月16日:macOS Mojave 10.14 beta 4 (18A336e)
- 2018年07月30日:macOS Mojave 10.14 beta 5 (18A347e)
アップデート
Mojaveではソフトウェア・アップデートがMac App Storeではなく、Mac OS 10.7 Lion以来となるシステム環境設定アプリの「ソフトウェア・アップデート」を通して行われることが発表されているので、既にmacOS Mojave Betaをインストールされた方はチェックしてみてください。
今回のベータ版アップデートは”システム環境設定”のソフトウェア・アップデートを通じて配信されます。
リリースノートより
- Releases – Apple Developer
- macOS 10.13 High Sierraへアップグレードする前の注意点まとめ。
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