AppleがMacの安定性およびパフォーマンス、互換性を向上させた「macOS Mojave 10.14.3」を正式にリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年01月22日、macOS Mojave対応のMac向けに「macOS 10.14.3 Build 18D42」およびAppleのTプロセッサ用OS「BridgeOS 16.16.3133.0.0」のアップデートを各Macに対して提供を開始しています。
リリースノートは以下の通りで、日本語版では「安定性、互換性、およびセキュリティの改善」しか記載されていませんが、英語版ではエンタープライズ向けにケルベロス認証を利用したファイル共有接続を作成し場合、ユーザーは認証情報のプロンプトの入力を求められなくなるという記述が追加されており、CVEベースで21件の脆弱性も修正されているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをオススメします。
リリースノート
日本語
macOS Mojave 10.14.3アップデートでは、お使いのMacの安定性、互換性、およびセキュリティが改善されます。このアップデートは、すべてのユーザに推奨されます。
英語
This update improves the security, stability, and compatibility of your Mac and includes the following enterprise content: When making a file-sharing connection that uses a valid Kerberos TGT to authenticate, users are no longer prompted to enter credentials.
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