Apple、開発者向けに新元号「令和」をサポートした「macOS Mojave 10.14.5 Beta 2 Build 18F108f」などを公開。

macOS Mojave 10.14.5 Beta 2 Build 18F108fアップデート macOS 10.14 Mojave
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 Appleが開発者向けに「macOS Mojave 10.14.5 Beta 2 Build 18F108f」などを公開しています。詳細は以下から。

macOS Mojaveのアイコン

 Appleは現地時間2019年04月08日、昨年9月にリリースしたmacOS Mojaveの5度目のアップデートとなるmacOS 10.14.5の2nd Beta「macOS Mojave 10.14.5 Beta 2 (18F108f)」およびiOS「iOS 12.3 beta 2 (16F5129d)」などを開発者向けに公開しています。

macOS Mojave 10.14.5 Beta 2 Build 18F108fアップデート

  • macOS Mojave 10.14.5 beta 2 (18F108f)
  • iOS 12.3 beta 2 (16F5129d)
  • watchOS 5.2.1 beta 2 (16U5091b)
  • tvOS 12.3 beta 2 (16M5129d)

April 8, 2019

Releases – Apple Developer

 macOS Mojave 10.14.5の新機能などは記載されていませんが、既知の不具合としてiMac Proでコピープロテクトされた動画が再生できない問題があると報告されており、iOS 12.3 Beta 2と同様に2019年05月01日から施行される新元号「令和」をサポートし、令和1年は「令和元年」となることや略称形式「R1/05/01」などが表示可能となっているそうです。

礼和をサポートしたiOS 12.3とMojave 10.14.5

New Features
Support for the Reiwa (令和) era of the Japanese calendar, which begins on May 1, 2019, is now available. The first year of Japanese-calendar era is represented as “元年” (“Gannen”) instead of “1年”, except in the shorter numeric-style formats which typically also use the narrow era name; for example: “R1/05/01”. (27323929)

macOS Mojave 10.14.5 Beta 2 Release Notes | Apple Developer Documentation

 新元号「令和」については既にMicrosoftやAdobeが対応を表明しており、Appleは新元号「令和」のサポートについて別途情報を公開するようですが、既にサポートが打ち切られたOS X 10.11 El Capitan以下のOS Xに「DST Update」のような「令和」アップデートが提供されるかは不明です。

スケジュール

 macOS 10.14 Mojaveのリリース日は以下の通りで、macOS 10.14.5とiOS 12.3が「令和」をサポートしているため、5月1日前にはリリースされると思われます。

令和

 令和対応のアプリなどを確認する場合は暦法を「和暦」に変更する必要があります。

コメント

  1. 匿名 より:

    今月中に正式版出るかなー

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