MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)はハイレゾ対応のDACを内蔵し、対応ヘッドホンやスピーカーでハイレゾ音源を聞くことが可能になっているそうです。詳細は以下から。
Appleは世界開発者会議(WWDC22)の基調講演の中で、Apple M1チップに次ぐ次世代Apple Silicon「Apple M2チップ」を発表するとともに、そのApple M2を搭載した「MacBook Air (M2, 2022)」には、ハイインピーダンスのヘッドフォンに対応したオーディオジャックがあり、
Apple M1 Max/M1 Pro搭載の「MacBook Pro (14/16インチ, 2021)」や、M1 Max/Ultra搭載の「Mac Studio (2022)」と同じ様に、外付けDAC(Digital to Analog Converter)なしでハイレゾ音源を楽しむことができるとコメントされていましたが、これは、Apple M2チップを搭載した「MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)」も同じだそうです。
Mac computers that feature a high-quality built-in hardware DAC can convert up to 96 kHz digital audio to analog audio. You can connect analog devices like headphones or speakers directly to the headphone jack on your Mac and monitor your audio at full resolution without needing an external DAC.
Use high-impedance headphones with MacBook Air, MacBook Pro, or Mac Studio – Apple Support
Appleが公開(アップデート)したサポートドキュメントによると、MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)のヘッドホンジャックは、MacBook Pro (M1, 13-inch, 2020)のヘッドホンジャックと異なり、インピーダンス検知機能や出力電圧の自動調整機能、最大96kHzのサンプルレートに対応するハードウェアDACを内蔵しており、
150Ω未満のインピーダンスのヘッドホンを接続すると最大1.25V RMSで、150~1kΩのヘッドフォンだと3V RMSを提供するため、外部DACなしで最大サンプルレート96kHzのハイレゾオーディオを楽しめるそうなので、購入された方はチェックしてみてください。
おまけ
また、Appleは既に発表していた通り、Apple M2チップを搭載したMacBook Air (M2, 2022)とMacBook Pro (13-inch, M2, 2022)でも、利用できる外部ディスプレイの最大数は、Apple M1(無印)と同じ様に+1枚まで*だとサポートドキュメントをアップデートしています。
*ドックやデイジーチェーンのデバイスを使っても接続できるディスプレイの数は増えないので、Apple M2チップ搭載のMacBook Pro/Airでトリプル外部ディスプレイ環境を構築したい場合は、AnkerやBelkin、Plugableなどサードパーティメーカー各社が販売するDisplayLinkチップ搭載のUSBグラフィックデバイスを利用するしかないようです。
コメント
タッチバー何故あるのか?
SDカードスロットル何故ないか?
せめて192kHzまで対応してくれると嬉しかった