macOS 13 VenturaではSafari v16に加えシステムベースでロイヤリティフリー&高圧縮の画像フォーマット「AVIF」をサポート。

macOS 13 VenturaではAVIFがサポート macOS 13 Ventura
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 macOS 13 VenturaではSafari v16に加えシステムベースでロイヤリティフリーで高圧縮率の画像フォーマット「AVIF」がサポートされています。詳細は以下から。

AVIFのロゴ

 Appleは日本時間2022年10月25日、ステージマネージャやSpotlightの強化、システム環境設定をSwiftUIで刷新した「macOS 13 Ventura」を正式にリリースしましたが、このmacOS 13 Venturaでは、Safari v16およびプレビューアプリなどシステムベースでロイヤリティーフリーで高圧縮の画像フォーマット「AVIF (AV1 Image File Format)」がサポートされています。

macOS 13 VenturaではAVIFがサポート

 AVIFは、AmazonやNetflix、Cisco, Googleなどが設立したAlliance for Open Mediaが開発するロイヤリティフリー&圧縮率の高い画像フォーマットで、AmazonやNetflixなど動画配信プラットフォームが積極的に採用しており、

AppleがmacOS 10.13 High Sierra/iOS 11でサポートしたHEIF/HEVCや、macOS 11 Big Sur/iOS 14でサポートし、2020年からApp StoreやWebサイトでも採用を開始したWebPより、同程度の画質でファイルサイズが小さいため、今後多くの場面で採用されていくと思われますが、

AVIFとWebP、HEICの画像

オリジナルのファイルはサイズ約1.5MBのJPEG形式で、AVIFの変換にはGoogleの画像圧縮ツールSquooshを使用。

iOS 16/iPadOS 16と同じく、AVIFフォーマットの表示にはmacOS 13 Ventura以降のSafari v16が必要で、macOS 12 MontereyのSafari v16ではサポートされていないため、macOSで完全にサポートされるにはもうしばらく時間がかかりそうです。

macOS 13 VenturaでAVIFがサポート

Only available on macOS 13 Ventura or later.
  • macOS 13 Venturaの新機能まとめ (準備中)

コメント

タイトルとURLをコピーしました