iOS 16ではSafariはもちろんシステムベースでAVIFイメージがサポートされています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2022年09月12日、iPhone 8シリーズやiPhone X、iPhone SE (第2世代)以降のiPhoneに対応し、ロック画面のパーソナライズなどをサポートした「iOS 16」を正式にリリースしましたが、このiOS 16ではシステムベースで「AVIF(AV1 Image File Format)」イメージがサポートされています。
AV1コーデックやAVIFは、AmazonやNetflix、Cisco, Googleなどが設立したAlliance for Open Mediaが開発するロイヤリティフリー&圧縮率の高い映像/画像フォーマットで、AmazonやNetflixなど動画配信プラットフォームが積極的に採用しており、AppleでWebエバンジェリストを務めるJen Simmonsも今年07月、iOS 16やmacOS 13 Venturaのデフォルトブラウザとなる「Safari v16」からAVIFのサポートを開始すると発表していましたが、
iOS 16ではファイルや写真、サードパーティ製アプリなどシステムベースでAVIFフォーマットの画像ファイルを表示できるようになっています。ただし、macOSではmacOS 11 Big SurやmacOS 12 MontereyのSafariをSafari v16へアップデートしてもAVIFフォーマットの画像ファイルは表示されず、macOS 13 Ventura以降のSafariでのサポートとなるそうなので、全てのAppleデバイスでAVIFがデフォルトサポートされるには後2年は掛かりそうです。
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