次期SafariではUSBベースのCTAP2デバイス以外にもU2FデバイスでのWeb Authがサポートされるようです。詳細は以下から。
Appleは昨日リリースした「Safari Technology Preview v71(以下STP)」で、セキュリティーキーでのWeb Authenticationを実験的にサポートしましたが、STP v71ではYubiKey 5といったUSBベースのCTAP2デバイスのみサポートされたため、旧YubiKeyやFeitianのFIDO Security Keyは利用できませんでした。
Web Authentication
- Added Web Authentication as an experimental feature with support for USB-based CTAP2 devices (r238466)
Release Notes for Safari Technology Preview 71 – WebKit
これに対し複数のセキュリティ研究者の方がAppleの開発者に「今後FIDO U2F(CTAP1)デバイスは対応しないの?」と質問しており、これに対しApple WebKitチームのJiewen Tanさんが「現在のところYubikey 5といったFIDO2(CTAP2)のみのサポートだが、FIDO U2F(CTAP1)デバイスのサポートする予定です」とコメントしているため、Chromeと同じく今後のアップデートで追加サポートされるようです。
yeah and I'm using the FIDO2 security key pic.twitter.com/2d9jootQwh
— Maxwell (@mxswd) 2018年12月6日
The current version only supports CTAP2(FIDO2) devices. Things like YubiKey5. U2F device support is coming.
— Jiewen Tan (@alanwaketan) 2018年12月6日
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