Retinaディスプレイを搭載したMacBook Airでも反射防止コーティングが剥がれるStaingate問題が発生しているもよう。

anti-reflective coating MacBook Air
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 Retinaディスプレイを搭載したMacBook Airでも反射防止コーティングが剥がれる「Staingate」問題が起きている可能性があるとして、Appleが対応しているようです。詳細は以下から。

MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)

 Appleが2012年に発売を開始したMacBook Pro (Retina)では、そのRetinaディスプレイの反射防止コーティングが剥がれる問題Staingateが多くのユーザーから報告され、公にはされていないもののAppleは2017年からリペアプログラムを行っていますが、MacRumrosが入手した正規サービスプロバイダ向けのメモによると、この問題はRetinaディスプレイを搭載したMacBook Airでも発生しているようです。

Apple this week acknowledged that MacBook Air models with Retina displays can exhibit anti-reflective coating issues, as indicated in a memo shared with Apple Authorized Service Providers and obtained by MacRumors.
“Retina displays on some MacBook, MacBook Air, and MacBook Pro computers can exhibit anti-reflective (AR) coating issues,” the memo states.

Apple Says MacBook Air With Retina Display Can Exhibit Anti-Reflective Coating Issues, Unclear if Eligible for Free Repairs – MacRumors

 AppleがMacBook AirにRetinaディスプレイと採用したのはMacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)からで、MacRumorsによると、AppleはMacBook AirのRetinaディスプレイにも反射防止コーティングの剥離が起こる可能性があると認識しているようですが、2019年末時点では無償の修理プログラムの対象リスト(以下)に追加されていないそうです。

MacBook Pro (13-inch, Early 2015)

数年前まで持ち歩いていたMacBook Pro (13-inch, Early 2015)のディスプレイ表面

Apple has a free repair program for the anti-reflective coating issue in place internally, but it has yet to add any MacBook Air models to its list of eligible models, despite mentioning it elsewhere in the documentation

Apple Says MacBook Air With Retina Display Can Exhibit Anti-Reflective Coating Issues, Unclear if Eligible for Free Repairs – MacRumors

対象リスト

  • MacBook Pro (13-inch, Early 2015)
  • MacBook Pro (15-inch, Mid 2015)
  • MacBook Pro (13-inch, 2016)
  • MacBook Pro (15-inch, 2016)
  • MacBook Pro (13-inch, 2017)
  • MacBook Pro (15-inch, 2017)
  • MacBook (12-inch, Early 2015)
  • MacBook (12-inch, Early 2016)
  • MacBook (12-inch, Early 2017)

 MacRumrosは無償保証期間内のMacBook Airでこの問題が発生した場合は、修理してもらえる可能性があるとコメントしており、Retinaディスプレイを搭載したMacBook Air (Retina, 13-inch, 2018/2019)はロジックボード問題キーが入力されない/反復して入力される問題キーボード修理プログラムの対象モデルにもなっているので、気になる方はAppleのサポートで確認してみてください。

キーボード修理プログラム

コメント

  1. 匿名 より:

    Macなんてこんな糞みたいな欠陥だらけだと慣れてはいるが、これからMacを買おうと考えている人間にはステインゲートは中々見た目のインパクトがあるから購入前段階で大分挫折するだろうな。
    まあ所詮カタログと現物は大分乖離しているのがApple製品よw
    こんな糞コーティングリステリンで剥がせ。

  2. 匿名 より:

    こんなところまで来て嫌いなものに対して書き込みするなんて暇なんだなw

  3. 匿名 より:

    この問題が発生しないように改善するとかじゃなくて、修理プログラムで発生したら修理するという対応を続けるんだね。

  4. 匿名 より:

    私物のMacはフィルム貼るようにしてる。
    職場のは剥がれるやつと全然平気なやつがあって個体差が大きい。
    設計よりも製造レベルの問題じゃないのか?

    • 匿名 より:

      2012とかそれ以前でもあったからただの欠陥
      こんなの流石に擁護してる奴は頭沸いてるし、恥ずかしいから非Macユーザーの前では言いたく無い。

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