[iMac パフォーマンス – Apple]
11ac対応のiMacとMBAではアンテナ/ストリーム数が違う?
21.5-inch iMac (Late 2013) Review: Iris Pro Driving an Accurate Display
ttp://www.anandtech.com/show/7399/215inch-imac-late-2013-review-iris-pro-driving-an-accurate-display
AnandTechの新型iMacレビューがなかなか面白かったので、スレの活性化ついでに翻訳上げます。まずは1ページ目全訳から。
最初に告白しておこう。筆者はこの一年間、27inch iMacをメインマシンとしてきた。筆者は常に、もう少しモバイルに頼らないライフスタイルであれば、最終的に落ち着いているだろうマシンはiMacだと言い続けてきた(ただし勿論新型Mac Proの発表前のことであるが)。この一年間、筆者は過去最高に、正気でないレベルで旅ばかりしていた。
というわけで、iMacを使い続けたのはモバイル性のなさではなく、Appleの新しいFusion Driveを長旅に引っ張り出してテストしてみたいという願望からであった。
ハイパフォーマンス機にハードドライブという、圧倒的にひどいエクスペリエンスを、旅の最初だけサンプリングすることで覆い隠すことも普通に可能である。OSのクリーンインストール直後は、ハードディスクは空に近い状態で、本来のパフォーマンスをフルに発揮できるだろう。
AppleのFusion Driveは(訳註:使い続けることで起きる)避けられない性能の低下を緩和することを目的として設計されたのだろうし、使い始めて最初の一ヶ月が経過した時点での筆者の印象派非常に良好であった。
でも、この印象はずっと続くのだろうか?
慎んで報告しよう。その印象は続いたと。本日の告白は実際には2つのパートから成る。一つはこの一年間iMacを使い続けてきたということ、もう一つはメインのストレージとしてハードドライブを使い続けてきたこと。ま~さかこんな告白をしようとは夢にも思っていなかったよ。
今年の新型iMacは小幅な進化だった。ディスプレイも解像度も変わらないが、シリコン系が高速化した。802.11acに対応し、SSDはPCIeに接続されるようになった(これにはFusion Driveも含まれる)。2013 iMacについては筆者はまず、より高速化したストレージを試してみたかったのだ。そこでまず筆者の目を引いたのはエントリーモデルだった。Crystalwellと呼ばれるところの小さなシリコンゆえである。
さーて残り全部一気にやっちゃいますよ。6ページと7ページ。
WiFiとIO
新型iMacは2013 MacBook Airに続いて802.11acをサポートするようになった。だが、MBAの実装方法とは異なり、iMacの場合は3アンテナ/3ストリーム構成であり、更に高いパフォーマンスを発揮できる余地がある。802.11ac対応の新型AirMac Extremeとの組み合わせでは、最高1300Mbpsのリンク速度で通信することができた。とはいえ最高速度で通信を行うためには厳しい条件があり、AirMacが非常に近くにあること、またそのAirMacが物理的にiMacよりも高い場所にあることが必要であると言えそうだ。
AirMac Extremeと2013 iMacとの組み合わせでは、レンジは全く信じがたいくらい優れたものであった。直近の旅行に発つ前に速度と距離の関係をプロットしている時間はなかったが、この両者の組み合わせはこれまでテストしたどのWiFiよりもレンジとパフォーマンスに優れていたと言える。(訳註:評価の確定には)もう少し時間を共にする必要があるが、この点においては全く感銘を受けた。
OS X 10.8.5では、Appleは802.11acの実使用上存在していた若干のパフォーマンスの問題の修正を行った。筆者は10.8.5にアップデートする前に、iPerfを用いて素晴らしいパフォーマンスを得ることができたが、実使用上では、同一ネットワーク上にあるMac間でのファイルコピーの速度は802.11n上でのそれを超えることは一度もなかった。
MacBook Airは2アンテナ/2ストリーム@MBAスレ
Atermとの802.11acでiperfとファイル転送で450Mbps出てるよ。
遮蔽物があると性能はさがるが俺は満足してるよ
>>620
それリンク速度であって実効速度じゃないんじゃね
仕様でどうやっても150Mbpsしか出ないってtechreviewあったじゃん
>>650
iperfで測ってるんだろうからリンク速度じゃなくて実効速度だろ
どこかの記事を読んだみたいな話をしなくても
実効速度は自分で測ったらよろしいな
2ストリームまでの11acだったらパソコン2台用意して
1台はGbEで、もう1台は11acでつなぐ
両方にiperfをインストール
片方をサーバー起動し、もう片方から接続して気が済むまで測る
iperfの入手先は
http://sourceforge.net/projects/iperf/
iperf3の入手先は
http://code.google.com/p/iperf/
お好きな方で
どちらも./configureしてmakeすればお終い
make installまではしなくてもいいと思う
あと最大2ストリームの11acでリンク速度が450になる
組み合わせは無いように思うんだがどうだろう
MacBook Pro Retina Late 2013も3ストリーム@AirMacスレ
Time Capsule第5世代(?11acのやつ)の梱包を解いたので
新しいMacBookと共にネットワーク周りを調べる(今さら)。
2013MacBook Pro 15(Late 2013)とGbEに繋いだ2011MacBook Proとの間でiPerf3を使って計測。
リンク速度は多くの場合1053Mbpsを示す。この時のパラメータは
・3ストリーム
・帯域80MHz(4チャンネル)
・ガードインターバル800ns
の256-QAM 3/4(MCS8)で接続。
実効速度は610Mbpsなので効率は推定57%。
ciscoの中の人曰く最良でも70%程度とのことで、計測中にリンク
パラメータが変動している可能性を考えればまずまずの数字。
たまにリンク1300Mbpsになるけれど、空路が近いせいかすぐ落ち込む。
夜中に計ればまた変わるかな。
GbE同士で接続時の実効速度は942Mbps。
おまけ
MacBook Air Mid 2013, iMac Late 2013, MacBook Pro Retina Late 2013に使用されているBroadcom 802.11acチップはどれも3-StreamのBCM4360(PCIe)で1.3Gbpsをサポートしているそうですが、MacBook Air Mid 2013だけアンテナ2本の2Streamになっているそうです。
関連リンク:
・Apple’s 2013 Macs will have superfast 802.11ac ‘Gig Wi-Fi’ – 9to5mac
・MacBook Air 13″ Mid 2013 AirPort/Bluetooth Card Replacement – iFixit
・iMac Intel 21.5″ EMC 2638 Teardown – iFixit
・MacBook Pro 13″ Retina Display Late 2013 Teardown – iFixit
コメント
MBAは廉価版Macだからね…
来月出るMacProも3ストリームだし
PCIe帯域と構造上の制限で2ストリームになるのはMBAと次世代Mac miniじゃないかな?
ttp://www.apple.com/jp/mac-pro/index1.html
>>1
今の筐体からニューデザインになって変わるって噂もあるから次世代Mac miniについてはなんとも言えないけど、
Mac miniは今の筐体になってからはずっと3ストリームでMIMO対応してるよ!
ttp://www.ifixit.com/Teardown/Mac+Mini+Late+2012+Teardown/11262
Airのアンテナ2本の件は当時から残念ムードはあったな
でも薄型化とのトレードオフだからしょうがない
MacBook Pro Retina 15 mid 2012 を使ってて
MacBook Pro Retina 15 Late 2013・iMac Late 2013 に搭載されている
3ストリームのBroadcom BCM94360CS に交換しようと思うが
果たして搭載可?そのまま3本のアンテナも流用可能かな?
ドライバーは何とでもなるけど肝心な対応はどうだろう?
Mid 2012でも使用できるようですよ。
ttp://vintagecomp.livedoor.biz/archives/51776949.html