macOS 10.15 Catalinaで画面収録やキーボード入力の監視を行うアプリが動かない場合はシステム設定の「プライバシー」設定でUser Consentの確認を。

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 macOS 10.15 Catalinaで画面を収録やキーボード入力の監視を行うアプリが動かない場合はシステム設定の「プライバシー」設定でUser Consentの確認をしてみてください。詳細は以下から。


 Appleは2018年09月にリリースしたmacOS 10.14 Mojave、アプリが利用するMacのデバイスや機能のセキュリティを強化し、カメラやマイク、メールやメッセージアプリ、Safariのデータ、Time MachineやiTunesデバイスのバックアップ、利用頻度の高い場所情報、システムクッキーにアクセスする際にはユーザーの許可(User Consent)が必要となりましたが、

macOS 10.15 CatalinaのUser Consent

macOS 10.15 Catalinaではこれがさらに強化され、新たにキー入力の記録やスクリーンキャプチャ、/レコーディング、書類やデスクトップ、ダウンロード、iCloud Driveフォルダ、ネットワーク/USBドライブなどにサードパーティ製アプリがアクセスする場合はユーザーが承認する必要があります。

macOS 10.15
Catalina
macOS 10.14
Mojave
保護対象
  • 位置情報
  • 連絡先情報
  • 写真
  • カレンダー
  • リマインダー
  • カメラへのアクセス
  • マイクのアクセス
  • Mailデータベース
  • Messagesの履歴
  • Safariのデータ
  • Time Machineバックアップ
  • iTunesデバイス(iOS)のバックアップ
  • 利用頻度の高い場所情報
  • システムクッキー
  • New キー入力の記録(cf. キーロガー)
  • New スクリーンキャプチャ
  • New スクリーンレコーディング
  • New 書類
  • New デスクトップ
  • New ダウンロードフォルダ
  • New iCloud Drive
  • New ネットワークボリューム
  • New リムーバブルメディア
  • 位置情報
  • 連絡先情報
  • 写真
  • カレンダー
  • リマインダー
  • New カメラへのアクセス
  • New マイクのアクセス
  • New Mailデータベース
  • New Messagesの履歴
  • New Safariのデータ
  • New Time Machineバックアップ
  • New iTunesデバイス(iOS)のバックアップ
  • New 利用頻度の高い場所情報
  • New システムクッキー

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User Consentの設定

 User Consentで問題となると思われるアプリはMac用キーボードカスタマイザー「Karabiner-Elements」やWacomなどのタブレットデバイス、ゲーム実況などを行うアプリなどで、Karabiner-Elementsは既にmacOS 10.15 CatalinaのUser Consentに対応していますが、サードパーティメーカーが提供するドライバやアプリはmacOS Catalinaとの動作確認後に公開される場合が多いので、

macOS 10.15 CatalinaのUser Consent

macOS 10.14 Mojave以前のMacで利用していた入力デバイスやマイク、カメラが動かなくなった場合はシステム設定アプリの[セキュリティとプライバシー] → [プライバシー]パネルで見覚えのないアプリやデーモンが追加されていないかをチェックしてみてください。

macOS 10.14 MojaveとmacOS 10.15 CatalinaのUser Consent

ちなみにmacOS 10.15 Catalinaのプライバシー設定に追加されたのは音声認識、入力監視、ファイルとフォルダ、画面収録のUser Consentです。

 また、新しくUser Consentに追加された機能のあるアプリを開くと大量の警告が出る場合がありますが、Appleはユーザー認証に一括での同意を提供していないので、1つ1つチェックして承認するしか現在のところ対処法はありません。