macOS 10.15 CatalinaのQuickTimeでは連番の画像からイメージシーケンスを書き出すことが可能になっています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年10月07日にリリースした「macOS 10.15 Catalina」で32-bitアプリやQuickTime 7フレームワークを廃止しましたが、macOS CatalinaのQuickTime Playerでは連番画像からイメージシーケンスを書き出すことが可能になりました。
Motionのイメージシーケンス機能と同じ様に連番の画像から簡単な動画を作成できる機能です。
イメージシーケンスを書き出す
QuickTime Playでイメージシーケンスを書き出すにはまず、連番の画像を用意します。スクリーンショットなど日付での連番や[A-Z]順でもOKですが、番号を揃えたい方はOS X 10.11 El Capitanから導入されたリネーム(名前を変更)機能を利用すると簡単に連番にできます。
次に、QuickTime Playerを起動して[ファイル]メニューから「イメージシーケンスを開く」を選択、作成するイメージシーケンスの解像度/フレームレート/エンコードを選択します。
選択できる解像度は実際のサイズ,1080p,720p,480pで、フレームレートは60,50,30,25,24フレーム/秒、エンコードはH.264,HEVC(H.265),ProResです。
後はイメージシーケンスの書き出しが終わるのを待つだけなので、タイムラプスムービーを作成したり、画像にしたキーノートやプレゼンテーションのイメージシーケンスを作成して展示用のMacやPCで流す時などに利用してみてください。
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