Capture OneやEOS Utilityに続き、富士フイルムの「FUJIFILM X RAW STUDIO」などでもmacOS 10.15.2 CatalinaのMacとカメラが接続できなくなる不具合。

「macOS 10.15.2」搭載パソコンとmacOS 10.15.2 Catalina macOS 10.15 Catalina
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 Phase OneのCapture OneやCanonのEOS Utilityに続き、富士フイルムの「FUJIFILM X RAW STUDIO」でもmacOS 10.15.2 CatalinaのMacとカメラが接続できなくなる不具合が発生しているそうです。詳細は以下から。

FUJIFILM X RAW STUDIO

 Appleが現地時間2019年12月10日にリリースしたmacOS Catalina 10.15.2 Build 19C57では、デンマークPhase Oneの写真編集アプリCapture OneやCanonのEOS UtilityなどでmacOS 10.15.2のMacとUSB接続によるテザリング機能/テザー撮影機能が利用できなくなることが確認されていますが、富士フィルムのアプリケーションでも富士フイルムのカメラとアプリケーションが接続できなくなる不具合が確認されているそうです。

「macOS 10.15.2」搭載パソコンとmacOS 10.15.2 Catalina

このたび、Apple社より配信されました「macOS 10.15.2」においてOSのアップデートを行うと、カメラとアプリケーションソフトとの接続ができなくなる現象が確認されました。つきましては、「macOS 10.15.2」へのアップデートを予定されている方は、以下アプリケーションソフトがご利用いただけないことを予めご承知おきください。「macOS 10.15.2」にアップデートしてしまった場合の対応方法につきましては、現在Apple社に確認中です。

「macOS 10.15.2」搭載パソコンと当社アプリケーションソフトウエアの対応について : お知らせ – 富士フイルム

 富士フィルム(Global)が12月17日に公開した情報によると、不具合が確認されているのはMac版の「FUJIFILM X RAW STUDIO」「FUJIFILM X Acquire」「Adobe Photoshop/Lightroom Classic CC/6用GFXカメラ専用テザー撮影プラグイン」などで、Capture OneやEOS Utility同様にカメラがアプリと接続できない/認識されない現象が確認されているそうなので、仕事でこれらのアプリやカメラを利用されている方は注意してください。

FUJIFILM X RAW STUDIO

アプリケーションソフト名称 「macOS 10.15.2」搭載の
Mac環境下で発生する現象
FUJIFILM X RAW STUDIO (Mac) カメラとアプリケーションソフトとの
接続ができない。
またはカメラが認識されない。
FUJIFILM X Acquire (Mac)
FUJIFILM Adobe® Photoshop® Lightroom® Classic CC / 6 用
GFXカメラ専用テザー撮影プラグイン”FUJIFILM Tether Plugin
PRO for GFX” (Mac)
FUJIFILM Tether Shooting Plug-in PRO (Mac) (*1)
FUJIFILM Tether Shooting Plug-in (Mac) (*1)
FUJIFILM Tether Shooting Plug-in PRO for GFX (Mac) (*1)
*1 Adobe Exchangeサイトより購入するソフトウエアです。
富士フィルムはmacOS 10.15.2へアップデートしてしまった場合の対処法をApple社に確認しているとのことですが、現状のところTime MachineなどでmacOS 10.15.1を復元するしか具体策はないと思われます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました