WacomがタブレットドライバのmacOS 10.14 Mojave対応状況を公開しています。詳細は以下から。
液晶タブレットやスタイラスペンなどの開発&販売を行っているWacomは現地時間2018年09月21日、日本時間09月25日にリリースされる「macOS 10.14 Mojave」でのドライバの対応状況を公開しています。
macOS 10.14 Mojaveには最新のワコムタブレットドライバv6.3.31で対応しております。しかし、macOS 10.14 Mojaveに追加された新しいセキュリティ機能によって、macOSのセキュリティ設定で変更が行われるまでタッチとペンの入力は機能しません。タブレットドライバを正しく動作するために、セキュリティ設定で以下の2つの変更をお願いします。
macOS 10.14 Mojaveのタブレットドライバ対応状況について – Wacom
Wacomのサポートページによると、macOS 10.14 Mojaveでは新たにユーザーのプライバシー許可を求めるセキュリティ機能「User Consent」が追加されたことにより、システム環境設定で以下の許可を有効にするまで、タッチとペンの機能が利用できなくなっているそうなので、ユーザーの方はMojaveアップグレード後に設定して下さい。
- システム環境設定アプリ → [セキュリティ&プライバシー] → [アクセシビリティ]で「✅ Wacom Tablet Driver」を許可。
- システム環境設定アプリ → [セキュリティ&プライバシー] → [自動化]で「✅ Wacom Desktop Center」と「✅ Wacom Tablet Driver」を許可。
追記
Wacomは先程(日本時間2018年09月23日)、macOS 10.14 Mojave対応のタブレットドライバをおいて軽微なバグが確認されたとして、一時公開を停止したようです。
【2018年9月23日情報更新】
2018年9月21日に更新致しましたmacOS 10.14 Mojave対応ドライバにおいて、軽微なバグを確認したため、現在改めて動作確認を行っております。
なお、当該OSに追加された新しいセキュリティ機能によって、タブレットドライバを正しく動作するために、macOSのセキュリティ設定で変更を加える必要があります。
動作確認が完了次第、当FAQにて対応ドライバおよび設定方法を改めて公開させていただきます。
macOS 10.14 Mojaveをご利用予定のお客様へはご不便をお掛けし申し訳ございませんが、お待ちいただけますようお願い申し上げます。
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