macOS CatalinaにアップグレードしたMacで、スリープ解除後にアプリが動作しなくなる不具合を修正したMac用キーボードカスタマイザー「Karabiner-Elements v12.7.0」がリリースされています。詳細は以下から。
Mac用キーボードカスタマイザーKarabinerシリーズを開発しているTakayama Fumihikoさんは日本時間2019年09月12日、Appleが10月にリリースを予定しているmacOS 10.15 CatalinaへアップグレードしたMacで、スリープ解除後にアプリが止まってしまう不具合を修正したMac用キーボードカスタマイザー「Karabiner-Elements v12.7.0」をリリースたと発表しています。
Karabiner-Elements 12.7.0 / Sep 12, 2019
- Fixed : Fixed an issue that Karabiner-Elements might stop working after sleep on macOS Catalina.
- New : MultitouchExtension app has been added.
- Improved : Dark Mode has been supported.
- New : Added `–set-variables` option into `karabiner_cli`.
リリースノートより抜粋
Karabiner-Elements v12.7.0では不具合の修正に加え、ダークモードのサポートやMacBookのトラックパッドの利用可能エリアを設定したり、トラックパッド上に指が置かれえいる場合にh,j,k,lキーを方向キーとして利用するMultitouch Vi Modeが利用可能なMultitouchExtensionアプリが復活しているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
macOS 10.15 Catalinaではセキュリティ機能が強化されているため、Karabiner-Elementsを利用するにはキーボードの入力監視を許可する必要があります。
- tekezo/Karabiner-Elements – GitHub
- Karabiner – Software for macOS – pqrs.org
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