macOS 10.15 Catalinaではシステム環境設定アプリのレイアウトが変更され、iOSの設定アプリと同じくユーザー情報がトップに置かれています。詳細は以下から。
Appleは2014年にリリースしたOS X 10.10 Yosemiteでシステム全体のアピアランスを刷新するとともに、OS X/macOSの設定を行う「システム環境設定」アプリも刷新し、新しいアイコンや機能が追加、翌年にリリースされたOS X 10.11 El Capitanでもアイコンやグリフの調整が行われてきましたが、
macOS 10.15 Catalinaのシステム環境設定アプリはレイアウトが大きく変更され、これまでシステム、ハードウェア、サービス、アカウントの4カテゴリに分けられていたレイアウトがシステム&アカウントとハードウェア&サービスの2カテゴリに分類され、一番上にユーザーアカウントが表示されるようになっています。
iOSと同じレイアウトに
このレイアウトはiOS 10からの設定アプリと同じで、一番上にユーザーアカウントではiOSのユーザーアカウントと同様にApple IDやiCloud、メディア、App Storeの設定が可能で、ファミリー共有で管理しているユーザー情報もここに移動されました。
ユーザーアカウント(AppleID)に移動した機能
macOS 10.15 Catalinaのシステム環境設定アプリからはiCloudおよびペアレンタルコントロールが無くなり、新機能として追加されたスクリーンタイムのパネルが追加されていますが、無くなったiCloudはユーザーアカウントのApple IDに、ペアレンタルコントロールはファミリー共有とスクリーンタイムに機能が分割/統合されています。
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