Androidデバイスをマウントしデータ転送が可能なMac用ユーティリティ「MacDroid」がApple M1チップをネイティブサポート。

MacDroid on Apple Silicon Mac Android
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 Androidデバイスをマウントしデータ転送が可能なMac用ユーティリティ「MacDroid」がApple M1チップをネイティブサポートしています。詳細は以下から。

MacDroid

 MacDroidは米バージニア州のソフトウェアメーカーElectronic Team, Inc.が2020年02月にリリースしたMac用ユーティリティで、AndroidデバイスをADB/MTPモードでMacにマウントし、データ転送を行うことを可能にしてくれますが、このMacDroidが「MacDroid v1.4」アップデートでApple M1チップを搭載したMacをネイティブサポートしています。

MacDroid v1.4 update

MacDroid 1.4.124

  • Added: native support for Apple’s new M1 chips.

リリースノートより抜粋

 MacDroid v1.4はIntelとApple SiliconをサポートしたUniversal 2 Binaryとなったほか、MicrosoftのOneDrive同様にmacOS 12 MontereyでAndroidデバイスをマウントするとFinderのサイドバーにMacDroidのアイコンが表示されるようになっています。

MacDroid on Apple Silicon Mac

 MacDroidは月額1.67ドル/年額19.99ドルのサブスクリプション制ですが、7日間の試用が可能で、試用期間が切れても無料のAndroidデバイスの読み取り専用モードでの起動も可能なのでMac&Androidユーザーの方は試してみてください。

MacDroidの読み取り専用モード

MacDroid 1.4.124のリリースノート

Released: December 30, 2021

  • Added: native support for Apple’s new M1 chips.
  • Improved: work with MTP devices.
  • Improved: the display of MacDroid’s icon in the Finder’s sidebar on macOS Monterey.
  • Fixed: an issue when the list of files in the folders on devices connected via ADB was not displayed.
  • Fixed: an issue with the read-only access in folders on some devices connected via ADB.

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