MicrosoftがmacOS 12 Monterey以降でファイル・オンデマンド機能をデフォルトで有効にし、Finderとの機能統合した「OneDrive」をInsider向けに公開しています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2021年12月06日、同社のクラウドストレージサービスOneDrive for Windows/MacのInsider版で、Windows on ARMやApple SiliconなどのARMデバイスのネイティブサポートを開始しましたが、新たにmacOS 12 Monterey以降でファイル・オンデマンド機能やFinderと機能を統合したOneDriveのロールアウトを開始しています。
OneDrive ファイル オンデマンド機能を利用すれば、OneDrive のファイルをすべてダウンロードし、デバイス上の記憶域を使用することなく、すべてのファイルにアクセスできるようになります。[…]ファイル オンデマンドは、macOS 12 Monterey で既定で有効になっています。
Save disk space with OneDrive Files On-Demand for Mac – Microsoft
ファイル・オンデマンド
Microsoftによると、新たにロールアウトが開始されたOneDrive for MacのInsider版では、macOS 12 MontereyのMacでローカルストレージを占有せずに必要な時だけファイルをダウンロードして利用することができる「ファイル・オンデマンド」機能がデフォルトで有効になっています。
Finderとの統合
また、同じく現在Insider向けに公開されたOneDrive for Macでは、AppleのFile Providerフレームワークを利用し、Finderのサイドバーの[場所]リストにOneDriveが表示され、ユーザーは外部ストレージのようにOneDriveを利用することが出来るようになっているので、気になる方はInsider版にアクセスしてみてください。
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