Apple M4 Proチップ搭載のMac mini/MacBook Proでは電力消費とファン回転数を上げでパフォーマン向上させる「高出力モード」が利用可能になっています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年11月08日より、Apple M4/M4 Pro/Maxチップと14/16インチのLiquid Retina XDRディスプレイを搭載した「MacBook Pro (14/16インチ, 2024)」や、新デザインとなる「Mac mini (2024)」の販売を開始していますが、
このApple M4ファミリーの内、Apple M4 ProとM4 Maxチップ搭載のMacBook Pro (14/16インチ, 2024)とM4 Proチップ搭載のMac mini (2024)では、電力消費とファン回転数を上げでることでシステムのパフォーマン向上させる「高出力モード (High Power Mode)」が可能になっているそうです。
高出力モード
高出力モードは、Apple M1 Maxチップ搭載のMacBook (16インチ, 2021)で新たに追加された機能で、8K ProRes 4444ビデオの編集や3Dアプリケーションなどグラフィックスの負荷が高いワークフローにおいて、MacBook Proの電力消費とファン回転数を上げることと引き換えに、高いパフォーマンスを維持できるというもので、
2023年11月に発表されたM3ファミリーチップ搭載のMacBook Pro (14/16インチ)では、M3 Maxチップ搭載のMacBook Pro (14インチ)でも、この高出力モードがサポートされていますが、Apple M4ファミリーでは初めてM4 Proチップ搭載のMacBook Pro (14/16インチ)とMac miniでもサポートされるそうです。
ただ、Apple M4 Proチップ搭載のMac mini (2024)をレビューしたArs TechnicaのAndrew Cunninghamさんは、Mac miniで初めて高出力モードがサポートされたものの、その機能によるパフォーマンスの向上はわずかで、GPUテストではわずかにベンチマークスコアが上昇するが、わざわざ違いを示すグラフを作るほどではないとコメントしているので、バッテリーリソースという制限がないMac miniは必要な時に常に高出力で動作しているようです。
Apple has added a High Power performance mode for the M4 Pro both in the Mac mini and in the new MacBook Pros.[…]In our tests on the Mac mini, any performance gain from using High Power mode was essentially negligible, so small that we haven’t bothered to make charts showing the difference—there are signs of a very small upward nudge in a couple of GPU tests, but all the CPU tests and many of the GPU tests show differences that are essentially within the margin of error.
Review: M4 and M4 Pro Mac minis are probably Apple’s best Mac minis ever – Ars Technica
なお、先程ピックアップしたM4 Pro搭載のMac mini (2024)をチェックしてみたところ、Mac mini (2024)のシステム設定アプリにはMacBookシリーズの[バッテリー]に代わる[エネルギー]という項目が追加されており、ここからエネルギーモードを「高出力」と電力消費量を抑える「低電力」と「自動」に変更することが可能で、エネルギーモードはメニューバーアイコンやコントロールセンターからも変更できるようになっています。
コメント