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Apple Silicon Macをネイティブサポートし、誤って閉じてしまった未保存のファイルをスナップショットから復元できるRescued Documents機能を追加したMac用エディタ「BBEdit v13.5」がリリース。

BBEdiit v13.5 Intel and Apple Silicon 仕事効率化
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 Apple Silicon Macをネイティブサポートし、誤って閉じてしまった未保存のファイルをスナップショットから復元できる「Rescued Documents」機能を追加したMac用エディタアプリ「BBEdit v13.5」がリリースしています。詳細は以下から。

BBEditのアイコン

 米Bare Bones Softwareは現地時間2020年10月14日、1992年に当時のSystem 6用テキストエディタとして開発され、現在もアップデートが続いている老舗のMac用・多機能エディタ「BBEdit」の最新バージョンとなる「BBEdit v13.5」をリリースしたと発表しています。

BBEdit 13.5

BBEdit 13.5 adds an assortment of new features, as well as significant performance improvements when working in very large files; a new “Rescued Documents” feature to guard against data loss after you’ve discarded changes when closing an untitled document; a “cheat sheet” quick reference for Markdown

リリースノートより抜粋

BBEdiit v13.5

Apple Siliconのネイティブサポート

 BBEditは現在Mac App Store版と公式サイトからダウンロードできるダイレクト版が公開されていますが、BBEdit v13.5のダイレクト版では、Appleが2020年秋にも発売を予定しているApple Silicon搭載のMacをネイティブサポートし、x86_64バイナリとarm64バイナリの両方を含んだUniversal 2アプリとなっています。

BBEdiit v13.5 Intel and Apple Silicon

Rescued Documents

 また、BBEdit v13.5ではユーザーが新規ファイルを開いて編集、未保存のままウィンドウを閉じた後に絶望しなくなるように、新たに「Rescued Documents」が追加され、未保存のファイルを閉じたときに、そのファイルのスナップショットをディスクへ保存、後から復元することが可能になっています。

BBEditのRescued Documents

 Rescued Documentsは[BBEdit]メニューの[Folders] → [Rescued Documents]でスナップショットフォルダを表示、[Window]メニューの[Rescued Documents]で未保存のファイルのスナップショットを確認できるRescued Documentsウィンドウを開くことが可能で、

BBEditのRescued Documentsオプション

BBEditの[Preferences] → [Text File]にはRescued Documentsの有効/無効(Defaultで有効✅)オプションとスナップショットを保持する日数(1~365日)が追加されています。

Markdown Cheat Sheet

 この他、BBEdit v13.5ではMarkdownチートシートや行の並べ替えオプションとして行をランダムで並べ替える[Randomized order]、重複行のチェックに空の行を無視する[Ignore empty lines]などが追加されているので、気になる方は試してみてください。

Markdown Cheat Sheet

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