AppleがMacBook Pro (16-inch, 2019)のオプションにデスクトップクラスのグラフィックス性能を持った「AMD Radeon Pro 5600M (8GB HBM2メモリ)」を追加しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年06月15日、昨年11月に発売したMagic Keyboardと16インチRetinaディスプレイを搭載した新しい「MacBook Pro (16-inch, 2019)」のCTOオプションをアップデートし、デスクトップクラスのグラフィックス性能を持った「Radeon Pro 5600M」を追加したと発表しています。
デスクトップクラスのグラフィックスが必要なら、AMD Radeon Pro 5600Mにアップグレードしましょう。持ち運びやすい16インチMacBook Proで、高い性能を要求するプロ向けアプリケーションでの作業や、グラフィックスを駆使する作業を驚くほど簡単にこなせます。40の演算ユニットと8GBの高帯域幅メモリ(HBM2)を内蔵し、394GB/sのメモリ帯域幅を持つこのパワフルなGPUは、AMD Radeon Pro 5500Mと比べて最大75%速いパフォーマンスを発揮します。
16インチMacBook Pro – Apple(日本)
AMD Radeon Pro 5600MはiMac (Retina 5K, 27インチ, 2019)の上位モデルにも採用されているRadeon Pro Vega シリーズと同じ8GBの高帯域幅メモリ(HBM2)を採用し、40の演算ユニットでPro 5500Mと比較して最大75%高速なパフォーマンスを発揮できるとされているため、当然MacBookシリーズのdGPUの中では最高パフォーマンスになり、
Apple StoreでのCTO価格はベースモデルとなるRadeon Pro 5300M GPUから+8万円、上位モデルとなるRadeon Pro 5500M GPUから+7万円で、本日より購入可能となっているので、モバイル環境で最高のグラフィックス性能が必要な方はチェックしてみてください。
追記
AMDもAMD Radeon™ Pro 5600M mobile GPUのプレスリリースと製品仕様を公開しています。
- 16インチMacBook Pro – Apple(日本)
コメント
魅力的なだけに、Catalinaの完成度がさらに残念に感じる。
5500Mでもちょっと負荷かかるとファン全開で爆音なんだけど。
ただし外付けDISPLAYを使うと性能が下がっちまって、ギャグになりますね。
(eGPUで外付けDisplayを使えば大丈夫ですけど。)