Apple Silicon Macとしては初めてThunderboltコントローラを持たないA18 Proチップの「MacBook Neo」にThunderbolt専用デバイスを接続してもiPhoneと同じく「互換性がない」と通知が表示されるだけで、何もできないので注意を。

iPhoneとMacBook NeoではThunderbolt アクセサリを使用できません MacBook
記事内に広告が含まれています。This article contains advertisements.
スポンサーリンク

 Apple Silicon Macとしては初めてThunderboltコントローラーを持たないMacBook NeoにThunderbolt専用デバイスを接続するとiPhoneと同じくThunderboltアクセサリと互換性がないという通知が表示されるようになっています。詳細は以下から。


 Appleは2020年にMacのメインプロセッサをIntel製から自社デザインのApple Siliconへ移行することを発表した際、Intel Macではメインプロセッサとは別のコントローラーを採用してきたThunderbolt規格に対し、Apple Silicon Macでも引き続きサポートするとコメントし、その後発表されたApple M1チップにはThunderbolt/USB 4コントローラが統合され、現在のApple Mシリーズには全てThunderbolt/USB 4コントローラが搭載されていますが、

Apple Silicon MacのThunderbolt/USB 4コントローラ

IntelとApple SiliconのThunderbolt/USB 4コントローラ

Appleが2026年03月11日に発売したMacBook NeoはiPhone 16 Proにも採用されているモバイル向けのApple Silicon「A18 Pro」が初めてMacへ採用されており、このA18 ProはMシリーズのApple Siliconに搭載されているThunderbolt/USB4コントローラーが搭載しておらず、コントローラーはMacとして初めてUSB 3コントローラーのみ*となっているため、MacBook NeoではThunderbolt専用アクセサリやデバイスは利用できないようになっています。

A18 ProチップはUSB3コントローラーを搭載。

2020年に開発者向けに提供されたApple Silicon用のDeveloper Transition KitはUSB 3のみのサポートとなっていました。

Thunderbolt専用アクセサリ

 現在販売されている多くのThunderbolt対応アクセサリはThunderbolt/USB4に対応し、USB 3.2などと下位互換性があるためUSB 3コントローラーしか搭載していないMacBook NeoのUSB-Cポートに接続しても利用できますが、一昔前のThunderbolt専用*ストレージやドッキングステーションなどはMacBook Neoに接続しても利用することができません。

OWC Envoy Express

*例えばOWCのEnvoy ExpressはThunderbolt専用でApple Mxチップ搭載のMacには最適ですが、iPhoneとは互換性がありません。

 そこで、AppleはMacBook NeoにThunderbolt専用アクセサリが接続された場合、Thunderboltコントローラーを搭載していないApple Siliconチップを搭載したiPhoneデバイスと同じように、MacBook NeoにThunderbolt専用アクセサリを接続した場合「Thunderbolt アクセサリを使用できません」という通知を表示する機能をmacOSに追加しています。

Thunderbolt アクセサリを使用できません通知

Thunderbolt アクセサリを使用できません
ThunderboltアクセサリはこのMacと互換性がありません。

通知より

 A18 Proチップを搭載したMacBook Neoは、あくまでiPhoneに13インチLiquid Retinaディスプレイとキーボードを接続し、macOSを実行できるようにしたデバイスなので、既存のMacユーザーがMacBook Neoユーザーとデータを共有しようと、Thunderbolt専用ストレージを渡しても何もすることができないので、Macユーザーの方は新しいMacBook Neoユーザーとのデータ共有にはUSBストレージを利用してあげて下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました