USB-C搭載のiPad Proをキーボードやトラックパッド、USB 3.0、HDMI、SDカードリーダー、バッテリー付きの筐体に挿入し、MacBookのように使用することができる「doqo」がKickstarterに登場しています。詳細は以下から。
中国深センのdoqoは現地時間2020年01月14日、USB-Cポートを搭載したiPad Pro (2018)シリーズを、MacBookのディスプレイのように利用する、iPad Pro用エンクロージャ「doqo」の発売キャンペーンを、クラウドファンディングサイトKickstarterで開始したと発表しています。
SHENZHEN, China, Jan. 14, 2020 /PRNewswire/ — doqo keyboard announces the Kickstarter launch of a sleek new keyboard and trackpad for iPad Pro that unlocks the full potential of Apple’s latest iPad. Featuring a built-in battery, full-size trackpad, and backlit keyboard, doqo gives users a MacBook-like experience for the iPad Pro and is available now.
PRNewswireより
doqo
doqoのトップケースはiPad Proをはめ込み保護するクラムシェルデザインで、カメラ用のホールと電源ボタン、USB-C接続用のショートケーブルが付いており、
ボトムケースには容量4,300mAhのバッテリーとバックライト付きシザー構造のキーボード、マルチタッチ対応トラックパッドに加え、4K@30Hz対応のHDMI x1、USB-C x2(1つはQC 3.0対応でiPad Proをパススルー充電可能)、USB-A x2、SD/microSDカードリーダー x1の7-in-1ハブを搭載。
キーボードに搭載されているファンクションキーはiPad Proの輝度、スクリーンショット、ホームボタン、動画や音楽の再生/停止、キーボードのバックライトの調整、アプリの切り替え、ボリュームの調整に利用でき、トラックパッドはBrydge Pro+同様にiPadOS 13のアクセシビリティ機能「Assistive Touch」を利用してマルチタッチ対応のポインティングデバイスとして利用可能。
サイズは321 x 325 x 23.5 mmでiPad Pro (2018)の11インチと第3世代12.9インチモデルに対応し、Kickstarterでのキャンペーンは目標資金を10,000ドルとしていますが、開始2日で既に約7倍の74,000ドルが集まっており、出資者(Early Bird)は139ドル(約1万5千円+送料)の出資でdoqoを1つ2020年05月頃に送ってもらえるそうなので、興味のある方はチェックしてみてください。
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