Brydgeがトラックパッドを一体化したiPad Pro 11/12.9インチ用キーボード「Brydge Pro+」を2020年2月より発売するそうです。詳細は以下から。
iPad用のキーボードやMacBook用Dockなどを開発&販売している米ユタ州のサードパーティ製メーカーBrydge Technologiesは現地時間2020年01月02日、iPad Pro用キーボードの「Brydge Pro」シリーズに、新たにトラックパッド一体型のキーボード「Brydge Pro+」を追加&発売すると発表しています。
BRYDGE PRO+
Our best selling keyboard just got better. Now with an integrated trackpad. Take your iPad to the next level.For the 12.9-inch (3rd Gen) and 11-inch iPad Pro.Brydge Pro+ | iPad Pro Keyboard – Brydge Technologies
Brydge Pro(Non-Plus)とBrydge Pro+の最大の違いはiPadOS 13のアクセシビリティ機能「Assistive Touch」を利用してポインティングデバイスとして利用できるトラックパッドで、一体化されたトラックパッドはマルチタッチをサポートし、
3本指のタップでmacOS/iOSのマルチタスキング機能であるExposéを左右のコーナーをシングルタップすることでホームスクリーン、2本指のタップでDockを表示といったアクションを行うことができます。
キーボードはNon-Plusモデルと同様に3段階に調節できるバックライトを搭載し、Bluetooth 4.1接続で1回のバッテリー充電で最大3ヶ月の使用が可能。発売は初回プレオーダーの500ユニットが2020年02月からの出荷で、それ以降は03月の出荷となっており、価格はiPad Pro 11-inchモデル用が199.99ドル、12.9-inch用が229.99ドルとなっています。
I've been using a @brydgetech Pro+ keyboard prototype with trackpad with my iPad Pro since early September.
Definitely the most natural Brydge form factor to date. Trackpad's a bit small, but it's so nice to have it all-in-one.
Details: https://t.co/2JryiZmwS0 pic.twitter.com/HaWksj8u96
— Federico Viticci (@viticci) January 2, 2020
また、2019年09月からサンプル品を提供されていたMacStoriesのFederico Viticciさんによると、トラックパッドは少し小さいそうですが、やはり一体型は使い勝手がいいそうなので、気になる方はチェックしてみてください。
おまけ
Brydgeは昨日、今年初の新製品としてiPadOS向けにデザインしたマルチタッチエンジンを搭載したガラス製のトラックパッド「iPadOS Trackpad」も発表しています。
- Brydge Pro+ | iPad Pro Keyboard – Brydge Technologies
コメント
画像だけ見て新OSのMacBookかと思ったわ。いいなこれ。