USB-Cポート搭載のiPad ProをMicrosoftのSurface Studioのようにしてくれるドック「MagicDock」がKickstarterに登場。

MagicDock iPad Pro
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 USB-Cポート搭載のiPad ProをMicrosoftのSurface Studioのようにしてくれるドック「MagicDock」がKickstarterに登場しています。詳細は以下から。

MagicDock

 米ユタ州のStephen Warrenさんは現地時間2019年07月24日、USB-Cポートを搭載したiPad ProをMicrosoftのデスクトップSurface Studioのようにディスプレ角度を調整し、I/Oポートを増設できるドッキングステーション「MagicDock」の開発資金調達をクラウドファンディングサイトKickstarterで開始したと発表しています。

MagicDock

We really want to empower iPad Pro users and enable them to work easier, quicker, and more like a Pro. The funds we raise during this campaign will enable us to manufacture MagicDock and get it on your desk quickly, and ensure that we deliver a product to you that will truly enhance your workflow.

MagicDock by Steve Warren — Kickstarter

MagicDock

 MagicDockのセットアップはUSB-Cポートを搭載したiPad Proにドッキングステーションに接続されたUSB-Cコネクタを接続するだけで、リアカメラの利用やApple Pencilの充電などもドックを付けたまま可能で、

MagicDock

スタンド部分には4K出力対応のHDMIポート、3.5mmオーディオジャック、USB 3.0 Type-Aポート、充電用のUSB-Cポートを備え、iPad Proをランドスケープ/ポートレートモードのどちらにしてもケーブルが邪魔にならないようにケーブルは全てヒンジを通してスタンド背面に配置されているそうです。

How-to-setup MagicDock

 機能的にはSatechiのType-C Mobile Pro HubやSanhoのHyperDrive for iPad Proにスタンドを付けた形ですが、スタンドはiPad Proに搭載されている磁石を利用し、iPad Proを傷つけないようマイクロファイバークロスで覆われており、2019年秋にリリースされるiPadOS 13では外部ストレージのサポートやApple Pencilの性能が向上するので、iPad Proをデスクトップ機として利用する方にはいいかもしれません。

HyperDrive for iPad Pro

 MagicDockのキャンペーンはiPad Pro 11インチモデルが99ドルから、12.9インチモデルが109ドルからの出資でキャンペーン達成後の2019年10~12月に発送予定で、発表から24時間で目標額の8,000ドルを超え現在は約700%の55,000ドルを集めていますが、

The VergeもKickstarterキャンペーンで成功したプロダクトのうち9%のプロジェクトはリワードを届けられることができなかったことや、MagicDockが現在も開発中のプロダクトであることを指摘しているので、出資される方はそれらのリスクを踏まえて出資してみてください。

コメント

  1. 匿名 より:

    目標額 $8,000 / 90万円って、ハードウェアとしては安すぎないかね?

    期日までに目標額に達しない場合は、出資額は課金されません
    を逆手にとって、
    目標額を低めにすることで目標額を速やかに満たし、先に開発費を手に入れてから、作り始める。ってのをいくつか見ているので、これもまさかね。

  2. 匿名 より:

    これは恥ずかしい…。

    これあげると言われても自分は必要ないだろう。

    そう思う人は多分少なくないと思う。

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