macOS 10.15 CatalinaのミュージックアプリとTVはiTunesと同じくOption+開くでライブラリの選択が可能なっています。詳細は以下から。
Appleは2019年06月、開発者向けに「macOS 10.15 Catalina」を公開したさい、Beta版のCatalinaではiTunesから分かれたミュージックアプリで複数のライブラリが切り替えられない不具合があると通知していましたが、正式リリースされたCatalinaのミュージックとTVアプリでは複数ライブラリの選択が可能になっています。
macOS 10.15 Catalinaのミュージックアプリでライブラリを切り替えるには、iTunesと同様にアプリのアイコンを「Option+開く(クリック)」するだけで、iTunesから分かれたPodcastアプリはライブラリの切り替えに対応していませんが、TVアプリはミュージックアプリと同様にライブラリを切り替えることが可能です。
ライブラリはiTunesと同じくデフォルトで”~/Music/(ライブラリ名)”に保存されており、起動後は環境設定の[ファイル]からライブラリを選択して今後開くライブラリと複数ライブラリの整理もこれまで同様に行えるようになっていますが、一部のサードパーティ製DJアプリは新しいミュージックアプリのライブラリと互換性がなく、今後のアップデートで修正を行うと発表しているので、旧iTunesのライブラリはそのまま保持していたほうがよさそうです。
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