macOS 10.15 CatalinaではWi-Fiのセキュリティ規格「WPA3」に対応し、インターネット共有接続前に確認を行う仕様になっています。詳細は以下から。
Appleは2019年09月にリリースしたiOS 13/iPadOS 13でWEPやWPA/WPA2に次ぐWi-Fiのセキュリティ規格「WPA3」に対応しましたが、新たにリリースされたmacOS 10.15 Catalinaでもこの「WPA3」規格に対応しています。
WPA3をサポートしているのは802.11ac接続をサポートしているMacで、macOS 10.15 Catalinaのシステム要件の最低ラインとなる2012年製のMacなどは非サポートとなっている可能性がありますが、macOS Catalinaでは新規ネットワーク接続時のセキュリティがWPA/WPA2パーソナルからデフォルトで「WPA2/WPA3パーソナル」へ変更されているのでわかると思います。
インターネット共有に接続する前に確認
また、macOS 10.15 CatalinaではiOS 13などと同様、Wi-Fiネットワークがなく近くにインターネット共有ネットワークがある場合、そのインターネット共有に接続する前に確認を通知で行うようオプションが追加されているので、
デスクトップMacではあまり機会がないと思いますが、様々な場所へ持ち運ぶMacBookで知らないインターネット共有を使いたくない方はチェックをしておいてください。
接続したことのあるWi-Fiネットワークが利用できないときに近くのインターネット共有に接続するかどうかの確認メッセージを表示する場合は、このチェックボックスを選択します。
macOS 10.15 CatalinaのmacOSユーザーズマニュアルより
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