HyperがiPad Pro(第3世代)のUSB-CポートをHDMI、3.5mmオーディオジャック、SDカードリーダー、USB-A/-PDポートに変換できるUSBハブ「HyperDrive for iPad Pro」を発売すると発表しています。詳細は以下から。
MacBook Pro対応のUSB-C電源に接続可能はUSBハブ「HyperDrive USB-C Hub」などを開発&販売している米カリフォルニア州のSanho社は現地時間2018年11月05日、同社のPC周辺機器ブランド「Hyper」から、Appleが11月07日に発売するiPad Pro (第3世代)にUSB Type-AポートやHDMIポートを増設できるUSB-Cハブ「HyperDrive for iPad Pro」を新たに発売すると発表しています。
Monday, November 5th, 2018 FREMONT CALIFORNIA: HYPER by Sanho Corporation – makers of the world’s first and most crowdfunded USB-C hub for MacBook Pro – announces its latest HyperDrive USB-C Hub that connects directly to the new 2018 iPad Pro to add 6 new ports: 4K HDMI, 3.5mm Audio Jack, SD, Micro SD, USB-A 3.0 and USB-C Power Delivery.
HYPER Announce New HyperDrive – World’s First Dedicated USB-C Hub for – HyperShop.com
製品仕様
HyperDrive for iPad ProはUSB-Cポートを備えたiPad Pro (第3世代)の11インチおよび12.9インチ用にデザインされ、4K出力対応のHDMIおよび3.5mmオーディオジャック、SD/MicroSDカードリーダー(各1スロット)、USB 3.0(Type-A)、Power Delivery用USB-Cポートの合計6ポートを備えており、
USB-Cコネクタを折らないようiPad Proに力を分散させるポリカーボネートとABS樹脂製のCグリップが付いており(取り外し可能)、AppleがiPad Pro (第3世代)用にデザインしたキーボードSmart Keyboard Folioを装着した状態でも接続しておけるようにデザインされています。
カラーはiPad Pro本体に合わせたシルバーとスペースグレイモデルが用意され、サイズは89 x 9 x 25.5mm、価格は99ドルで2018年12月に発売予定となっており、アメリカでは早期購入者向け価格として49ドルが提示されています。
また、商品イメージにはUSB Type-AポートにUSBメモリが装着されていますが、The Vergeが確認したところiPad Pro (第3世代)はUSBメモリやストレージは認識しないそうなので、USBキーボードやEthernetポートとして利用することになると思われます。
おまけ
この記事を書いている最中、レンダリング画像にずっと既視感がありましたが、これでした。
追記
2018年12月11日からクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で発売キャンペーンが開催されています。
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