物書堂、不具合を修正し新元号「令和」に対応したMac用 日本語ワードプロセッサ「egword Universal v2.1.15」をリリース。

egword Universalが令和をサポート 仕事効率化
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 物書堂が不具合を修正し新元号「令和」に対応した「egword Universal v2.1.15」をリリースしています。詳細は以下から。

egword Universal 2の新アイコン

 egword(旧EGWORD)シリーズは株式会社エルゴソフトおよびその親会社である株式会社コーエーテクモゲームスが1984年に開発を開始した日本語ワープロソフトで、その後、2017年09月に物書堂がコーエーテクモゲームスよりegwordシリーズの開発資産を取得し、2018年にはegword Universal 2がリリースされましたが、このegword Universalのv2.1.15アップデートが新たに公開されています。

egword Universal v2.1.15

egword Universal v2.1.15

  • 縦書き時にPopClipが動作するように修正しました。
  • 回り込みを指定したインライン図形が含まれる段落のルビのレイアウトが崩れることがある不具合を修正しました。
  • 日付の挿入で新しい元号に対応しました。
  • 図形の塗りパターンが正しく描画されない不具合を修正しました。
  • 1ビットの画像を含むPDFに輪郭での回り込みを指定するとクラッシュする不具合を修正しました。
  • 脚注を含むレイアウトの計算が終了しない不具合を修正しました。
  • 特定の画像にテキストの回り込みを指定するとクラッシュする不具合を修正しました。
  • イメージインスペクタを表示したままインスペクタパネルを閉じるとクラッシュする不具合を修正しました。
  • インスペクタ上のラベルが省略されてしまう不具合を修正しました。

リリースノートより

 egword Universal v2.1.15ではMacでiOS風のポップアップ機能拡張メニューを表示するPopClipが縦書き時でも動作するようになったほか、インライン図形が含まれる段落のルビレイアウトが崩れる不具合、図形の塗りパターンが正しく描写されない不具合などが修正されたほか、2019年05月01日から施行される新元号「令和」の日付挿入にも対応しています。

egword Universalが令和をサポート

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