出先でMacBookをテザリング利用する際にネットワーク接続するアプリを制限してくれるユーティリティアプリ「TripMode」がAppleのSandboxに対応しMac App Storeでリリース。

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 出先でMacBookをテザリング利用する際にネットワーク接続するアプリを制限してくれるユーティリティアプリ「TripMode」がMac App Storeでリリースされています。詳細は以下から。

TripMode

 TripModeは2015年にスイスAlix SARLのDavid Dudok de Witさんが開発したネットワークユーティリティアプリで、旅先や出先でiPhoneのテザリングやデータ制限のあるネットワークを使用する際、データ制限の上限に達しないようにネットワークを使用するアプリをフィルタリングして制限してくれる機能がありますが、

TripMode is now on the Mac App Store. Get it today.

You already know TripMode for being a little useful app that helps you save & control data effortlessly on your Mac. What you may not know is why TripMode wasn’t available on the Mac App Store. TripMode was released almost 6 years ago, after all.

TripMode is now on the Mac App Store. Get it today. – TripMode

このTripModeがMac App Storeでの販売を開始しています。TripModeはこれまで、AppleのSandboxに対応できず、Mac App Store外での公開/販売となっていましたが、AppleがmacOS 11 Big SurからネットワークKernel Extensionに代わる新しいフレームワークNetwork Extensions(System Extensions)」の提供を開始したことから、Sandbox内でフィルタリングが可能になり、Mac App Storeで販売することが可能になったそうです。

TripMode is now on the Mac App Store

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TripMode v3の機能

 TripModeアプリはメニューバー常駐型で、アプリを起動してネットワークフィルタリングの設定を許可し、有線/Wi-Fi/テザリング・ネットワークに接続するアプリを選択することで、そのアプリだけがネットワークを利用することが可能になるため、例えばMac App StoreやAdobe Desktopアプリのネットワークを無視すれば出先で行いたくない数GBのアプリケーションのアップデートを止めることができたり、

TripModeでMacAppStoreとAdobeを無視

ネットワークを利用しているアプリのライブモニタリング、各アプリやデーモンのデータ使用量のチェック、データ転送量の上限(Profile)を作成して指定してデータ転送量を超えそうな場合に通知を出したり、強制的にネットワークをブロックする機能も備わっています。

TripMode Profile

 TripModeシステム要件は使用にはNetwork Extensionsが導入されたmacOS 11 Big Sur以降ですが、macOS 11.1以下ではApple製アプリがTripModeなどサードパーティ製ファイヤーウォールアプリをバイパスしてネットワークにアクセスできてしまう不具合があるため、macOS 11.2以降での使用が推奨されており、

TripMode require Network Extensions

アプリは1,280円/年(11.99ドル/年)のサブスクリプション制ですが、1週刊無料ですべての機能を利用できるトライアル期間が用意されているので、興味のある方は試してみてください。