Microsoftが「Microsoft Office for Mac 2011 14.7.7 Update」を公開しています。詳細は以下から。
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Microsoftは現地時間2017年09月12日、2011年10月26日に発売した「Office for Mac 2011」のセキュリティ・アップデート「Security update for Office for Mac 2011 14.7.7」を新たに公開したと発表しています。

This security update resolves vulnerabilities in Microsoft Office that could allow remote code execution if a user opens a specially crafted Office file. To learn more about these vulnerabilities, see Microsoft Common Vulnerabilities and Exposures CVE-2017-8631, CVE-2017-8632, and CVE-2017-8742.
Description of the security update for Office for Mac 2011 14.7.7: September 12, 2017 – Microsoft
このアップデートではExcelおよびPowerPointで発見されたメモリ破損の脆弱性を利用し、悪意のある攻撃者がリモートから任意のコードを実行させる”RCE”脆弱性3件が修正されており、MicrosoftはOffice for Mac 2011のバグ修正プログラムやセキュリティ更新プログラムの配布を2017年10月10日をもって終了すると発表しているため、これがOffice for Mac 2011にとって最後のセキュリティ・アップデートになると思われます。

2017 年 10 月 10 日以降、Office for Mac 2011 では、バグ修正プログラムやセキュリティ更新プログラムを受け取ることはありません。サポートとトラブルシューティングが終了しても、既に Office for Mac 2011 をインストールしている場合は、使用できる機能に影響はありません。ただし、最新の Office 365 サブスクリプション サービスを入手するには、Office 2016 for Mac をインストールすることを強くお勧めします。
Office 2013 と Office for Mac 2011 は、Office 365 サブスクリプションでインストールできない – Office 365
Microsoftは現在のOffice for Mac 2011ユーザーに対しOffice 2016 for Macなどに移行するように進めており、Office 2016 for Macの9月分の定例アップデートも同時に公開しています。


コメント
microsoftが月一の定例アップデートをしていて、
この「14.7.7 Update」の公開日が2017/09/07なので、
10月分の「(仮称)14.7.8 Update」で終わるんじゃないかと予想しているですが。
High Sierraはサポートされるのだっけ?動かないことはないと信じているけど・・・
2011は良いソフトだったと思う。
遅いけど。
MSって切り捨てるの速いよね
過去バージョンの面倒ちゃんと見ろよ