Microsoftは2017年10月10日にOffice for Mac 2011を、11月1日にOneDrive for MacのOS X 10.9のサポートをそれぞれ終了すると発表しています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2017年07月27日、クラウドストレージサービス「OneDrive」のMac&Windows用デスクトップクライアントのサポートを2017年11月01日付けでOS X 10.9 Mavericksなどを含む一部OSで終了すると発表しています。これに加え既に発表されている通りOffice for Mac 2011のサポートも終了されます。
Office for Mac 2011
Microsoft Office for Mac 2011のサポートは2017年10月10日までで、Microsoftは既に次期Mac用OS「macOS 10.13 High Sierra」でのOffice for Mac 2011(WordおよびExcel, PowerPoint, Outlook, Lync)のテストをしておらず、High Sierraの正式なサポートはなく、既にアプリを利用している場合は10月10日以降も利用できるものの、バグ修正プログラムやセキュリティ更新プログラムなどの提供はなくなるそうです。
2017 年 10 月 10 日以降、Office for Mac 2011 では、バグ修正プログラムやセキュリティ更新プログラムを受け取ることはありません。サポートとトラブルシューティングが終了しても、既に Office for Mac 2011 をインストールしている場合は、使用できる機能に影響はありません。ただし、最新の Office 365 サブスクリプション サービスを入手するには、Office 2016 for Mac をインストールすることを強くお勧めします。
Office 2013 と Office for Mac 2011 は、Office 365 サブスクリプションでインストールできない – Office 365
OneDrive for Mac
2017年11月01日にOS X 10.9 Mavericksのサポートを終了する「OneDrive」のMac用デスクトップクライアントは、既にインストールされている場合は11月01日以降も利用はできるものの、アップデートが終了し新規インストールはブロックされ、バグや不具合の調査なども行われなくなるそうです。
After November 1st, OneDrive will be phasing out support for the following operating system versions:
- Windows Vista SP2 (All versions)
- Windows Server 2008
- Mac OS X 10.9
OneDrive End Of Support Notice for Vista SP 2… – Microsoft Tech Community
OneDriveのデスクトップアプリがサポートを終了するOSはOS X 10.9 MavericksだけでなくWindows Vista SP2, Server 2008も含まれており、Microsoftは今後もOneDriveのデスクトップアプリを利用したい場合、2017年11月前までにOSのアップデートを利用することを勧めています。
- 2017 年にサポートが終了する製品 – Microsoft
- OneDrive End Of Support Notice for Vista SP 2… – Microsoft Tech Community
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