Microsoft、スパムやフィッシングメール対策として今後のアップデートで「Outlook for Mac」にメールヘッダーや本文のソースコード表示機能を追加。

Outlook for Mac View source Microsoft for Mac
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 Microsoftがスパムやフィッシングメール対策として次期「Outlook for Mac」にメールのヘッダーとソースコード表示機能を追加するそうです。詳細は以下から。

Outlook for Mac

 Microsoft Outlook for MacチームのプログラムマネージャーのPriya Gantaさんは現地時間2021年07月08日、Office Insider Blogにて、同社のメールクライアント「Outlook for Mac」の次期アップデートで、スパムメールやフィッシングメール対策としてメッセージのヘッダーや本文のソースコードを表示する「ソースの表示 (View Source)」機能を追加(*復活)させると発表しています。

Outlook for Mac View source

Hi, Insiders! My name is Priya Ganta, and I’m a Program Manager on the Outlook for Mac team. I am thrilled to share with you that the View Source feature is now available for email messages in the new Outlook for Mac.

View Source for emails in Outlook for Mac – Microsoft

 Outlook for Macのヘッダーや本文(body)のソースコード表示機能は旧デザインのOutlookには実装されていたものの、Microsoftが2020年10月にリリースした新デザインのOutlook v16.42では廃止されていました。

Outlook for Macソースコードを表示

 これに対しMicrosoftは、メッセージのソースを表示し確認することは、そのメッセージの信頼性を向上させスパムやフィッシングメールかを判断するための指標の1つで、スパムやフィッシングメールだった場合には直ぐにそのアドレスをブロックリストに登録できるとして、ソース表示機能を復活させるようで、メッセージのソースコードはデフォルトのテキストエディタで開かれるようになっています。

 この機能は現在Beta Channelユーザー向けに公開されているOutlook for Mac v16.51 (Build 21062402)以降で有効になっているそうなので、興味のある方はInsider版に参加してみてください。

コメント

  1. 匿名 より:

    outlookいつまでたっても検索できない不具合が解決されないから
    この前メールに乗り換えた。
    Express時代から数十年、さようならoutlook。

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