JPEGやPNG画像などをGoogleが開発した新しい画像フォーマットWebPへ変換してくれるMac用アプリ「WebPonize」がリリースされています。詳細は以下から。
WebPonizeはサイバーエージェントの1000chさんが公開したMac用アプリで、ウィンドウにJPEGやPNGをドラッグ&ドロップするだけでWebP(.webp)フォーマットへ変換してくれます。
&vquot;WebPonizeをリリースした – http://t.co/FN352bnvRd&vquot; https://t.co/1qA9qoU0p9
WebPフォーマットはGoogleが開発した新しい画像フォーマットで、可逆圧縮 のPNGと比較して26%、非可逆圧縮のJPEGと比較して25~34%もファイルサイズを小さく出来るそうで、Google ChromeやOpera、Pixelmatorなどで使用可能。
WebP is a new image format that provides lossless and lossy compression for images on the web. WebP lossless images are 26% smaller in size compared to PNGs. WebP lossy images are 25-34% smaller in size compared to JPEG images at equivalent SSIM index. WebP supports lossless transparency (also known as alpha channel) with just 22% additional bytes.
A new image format for the Web – Google Developers
WebPが使用できるブラウザは限られていますが、Preferencesでは圧縮率の変更なども可能で、全てGitHubで公開されているので興味のある方は関連リンクからどうぞ。
追記
Appleが2020年秋リリースのSafari v14やmacOS 11 Big SurでWebPにネイティブ対応することが発表されたため、WebPonizeのメンテナンスが再開、Mac App Storeでリリースされました。
関連リンク:
- WebP image format – Can I use
- WebPonizeをリリースした – 1000ch.net
- Safari 8がサポートしたCSS ShapesやAPNG、WebGLなどの機能比較まとめ
コメント
使ってみた。確かに画像の容量は小さくなる。
でも、今の所使い道が無い。Photos.appで使えるプラグインとかあればいいな。