Appleが古いiPad ProやiPad (第6世代)などに対し複数の脆弱性を修正した「iPadOS 17.7.7」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2025年05月12日、MacやiPhone/iPad向けに不具合と脆弱性を修正した「macOS 15.5 Sequoia」や「iOS/iPadOS 18.5」をリリースしましたが、同時にiPadOS 18へアップグレードできない古いiPad Pro 12.9 (第2世代)やiPad Pro 10.5インチ、iPad (第6世代)向けに、複数の脆弱性を修正した「iPadOS 17.7.7 (21H433)」をリリースしています。
This update provides important security fixes and is recommended for all users.
リリースノートより
Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、今回のiPadOS 17.7.7アップデートではAirDropやAppleJPEG、Audio、CoreAudio、CoreGraphicsなどCVEベースで29件の脆弱性が修正されており、中にはSafariで悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理するとSafariがクラッシュするWebKitの不具合も修正されており、
Appleは同時にvisionOS 2.5やtvOS 18.5, watchOS 11.5, macOS Ventura 13.7.6, Sonoma 14.7.6などもリリースしているので、Appleデバイスをお使いの方は時間を見つけてアップデートすることをオススメします

Apple security updates and Rapid Security Responsesより
- Apple security releases – Apple
コメント
古いiPadをアップデートしようとしたところ、エラー4000にて完了できなかったため放置していました。
Web上ではアップデートされた方々の不具合が散見されます。
さきほど確認すると取り下げられているように見受けられますね。