AppleがiPadOS 17.4にアップデートした一部のiPadでカメラやサードパーティ製アプリを利用したQRコードのスキャンができなくなっている場合があると発表しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年03月08日より、新しい絵文字やポッドキャストアプリでの文字起こし機能などを追加した「iPadOS 17.4 Build 21E219」をiPadデバイス向けにリリースしましたが、
Appleは現地時間03月13日、このiPadOS 17.4へアップデートした一部のiPadで、カメラアプリやサードパーティ製アプリでQRコードが読み取れなくなっている場合があると発表しています。
After updating to iPadOS 17.4, the iPad models listed below may be unable to scan QR codes using the Camera app or third-party apps that use the camera. Identify your iPad model.
If your iPad is unable to scan QR codes after updating to iPadOS 17.4 – Apple Support
Appleによると、この問題は2017年から2019年にかけて発売されたiPad (第6, 7世代)、12.9インチiPad Pro (第2世代), 10.5インチiPad Proで確認しているそうで、
対象のiPad
- 2019年 : iPad (第7世代)
- 2018年 : iPad (第6世代)
- 2017年 : 12.9インチiPad Pro (第2世代)
- 2017年 : 10.5インチiPad Pro
Airペイ(アプリのアップデートで修正)やOkaya Payなど、一部のQRコードを利用した決済アプリでQRコードが読み取れず、決済ができない問題も発生しており、Appleはこの問題が発生した場合、カメラアプリの代わりにコントロールセンターのコードスキャナを利用することで問題が解決する場合があるコメントしています。
2024年3月6日にApple社よりリリースされたiOS 17.4 / iPadOS 17.4 のバージョンのOSにて、決済時にQRコードの読み取りが正常に行えない事象につきまして、解消したことをご報告いたします。ご利用の加盟店様には多大なお時間を頂戴し、ご不便、ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
【解消済み】iOS 17.4 / iPadOS 17.4にて決済時にQRコードの読み取りが正常に行えない事象のご報告（2024年3月14日） – Airペイ
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