Appleが特定の車種でワイヤレス充電を行うとiPhone 15モデルでApple PayやNFC機能が利用できなくなる不具合などを修正した「iOS/iPadOS 17.1.1」とバッテリーの消耗が早くなる不具合を修正した「watchOS 10.1.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年10月25日、iPhoneやiPad向けにiOS/iPadOS 17初のマイナーアップデートとなる「iOS 17.1/iPadOS 17.1」をリリースしましたが、本日11月07日付けで、新たにHotfixとなる「iOS 17.1.1/iPadOS 17.1.1 (21B91)」と「watchOS 10.1.1」をリリースしています。
今回のアップデートでは、iOS/iPadOS 17.1で天気のロック画面ウィジェットに雪の情報が正しく表示されない不具合や、iPhone 15モデルをBMW X3 Mなどの特定の車種の車内ワイヤレス充電器で充電すると、その後Apple PayなNFC機能が利用できなくなる不具合が修正されたそうです。
また、AppleはApple Watch Series 4以降のApple Watchでバッテリーが早く消耗する事がある不具合を修正した「watchOS 10.1.1」をリリースしているので、心当たりのある方はアップデートしてみてください。
現在公開されている情報では、今回のアップデートに脆弱性の修正は含まれていないようです。
iOS 17.1.1
このアップデートには以下のiPhone用のバグ修正が含まれます:
- 特定の車種の車内でワイヤレス充電を行ったあと、まれにApple Payとその他のNFC機能がiPhone 15モデルで使用できなくなることがある問題
- “天気”のロック画面ウィジェットに雪が正しく表示されないことがある問題
watchOS 10.1.1
このアップデートには重要なバグ修正が含まれ、一部のユーザでバッテリーが早く消耗することがある問題に対応しています。
- Apple security releases – Apple Support
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