最新のmacOS 15 Sequoia Beta 3とParallels Desktop v19 for Macで、macOS 15仮想マシン内でのiCloudサインインが可能に。

macOS 15 Sequoia

2024.07.12

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　最新のmacOS 15 Sequoia Beta 3とParallels Desktop v19 for Macで、macOS 15仮想マシン内でのiCloud/AppleIDサインインが可能になったそうです。詳細は以下から。

　Alludo(旧Corel)傘下のParallels International GmbH.は現地時間2024年07月11日、IntelやApple Silicon Mac上でWindowsやLinux, macOS仮想マシンを作成できるの仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop v19 for Mac」と、Appleが今年の秋にもリリースを予定しているmacOS 15 Sequoiaの互換性情報を更新し、Appleが10日に公開した「macOS 15 beta 3 (24A5289g)」で、macOS仮想マシン内でのiCloud(Apple ID)サインインが可能になったと発表しています。

Sign in to AppleID: the functionality works in macOS 15 beta 3 and newer virtual machines running on Mac computers with macOS15 beta 3 and newer operating system.

Known limitations of macOS virtual machines on Mac computers with Apple silicon – Parallels

　仮想マシン内でのiCloudサインインは、AppleがWWDC24でmacOS 15 SequoiaでアップデートされるApple Virtualization Framework (AVF)の新機能の1つとして発表されていたもので、Parallelsによると、仮想マシン内でのiCloudサインインは仮想マシンだけでなく仮想マシンを実行するホストMac*共にmacOS 15 beta 3以降である必要があるそうです。

*仮想マシンでのiCloudサインインをサポートするMacはApple Silicon Macに限定されます。

　Parallels Desktop v19 for Macは現在のところmacOS 15 Sequoiaをフルサポートしていませんが、既にmacOS 15の仮想マシンを作成する方法を公開しており、14日間のトライアル版も公開されているので、仮想マシンでiCloudを利用しアプリの検証を行いたい方は試してみてください。

macOS 14 SonomaのMac上にParallels Desktop 19 for Macで作成されたmacOS 15 Sequoia仮想マシン

おまけ

　Corelは現在開催されているAmazonプライムデー先行セールで、Parallels Desktop v19 for Macの永年ライセンス(Retail Box)を参考価格から29%OFFの9,900円、Pro Editionの1年サブスクリプションを27%OFFの9,355円で販売しています。