macOS 15.3 Sequoiaでは、macOSのファイヤーウォールやコンテンツフィルタ拡張を使用している場合でもAirPlayが正常に接続されるようになり、VPN接続を利用したアプリの安定性が向上しているそうです。詳細は以下から。
Appleeは現地時間2025年01月27日、複数の脆弱性を修正した「macOS 15.3 Sequoia (24D60)」を正式にリリースしましたが、このアップデートでは、脆弱性以外にもmacOSのBuilt-Inファイヤーウォールやコンテンツフィルタ拡張に関する不具合が修正されているそうです。
Appleがエンタープライズ向けに公開しているmacOS 15のリリースノートによると、macOS 15.3では、ファイヤーウォールやコンテンツフィルタ(Network Extensions)拡張を利用している場合でもAirPlayが正常に接続されるようになった他、同じくファイヤーウォールやコンテンツフィルタ拡張を使用中にVPN接続を経由するアプリの安定性が向上しているそうなので、
macOSデフォルトのファイヤーウォールやLittle Snitch、Mini、TripMode、LuLu、Cisco VPNなどのサードパーティ製コンテンツフィルタを利用されている方は確認してみてください。
macOS Sequoia 15.3
- Apple Intelligence is turned on automatically after updating to macOS 15.3 or during device setup unless MDM skips the Apple Intelligence setup pane.
- MDM can require sign in from a specified Workspace ID for requests to external intelligence integrations such as ChatGPT.
- MDM can disable transcription summarization in Notes.
- AirPlay connects successfully when using the built in firewall and a content filter extension.
- Improves stability for apps over VPN connections when using the built in firewall and a content filter extension.
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