Apple、開発者向けにmacOS 15 SequoiaのBeta 3を公開。iCloud Driveで予期せぬデータ量が使用される不具合や仮想マシン内でiCloudへのサインインができない不具合が修正。

　Appleが開発者向けにmacOS 15 SequoiaのBeta 3を公開しています。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2024年07月08日、WWDC24で発表したiOS 18やiPadOS 18、tvOS 18、visionOS 2、watchOS 11のBeta 3を開発者向けに公開していましたが、07月10日付で、新たにmacOS 15 SequoiaのBeta 3が開発者向けに公開されています。

• macOS 15 beta 3 (24A5289g)

July 10, 2024

Releases – Apple Developer

　macOS 15 SequoiaのBeta 3では、iOS 18やiPadOS 18 Beta 3と同じくiCloud Drive経由でファイルを頻繁に同期すると予期せぬデータ量を使用する不具合や、iPhoneの画面をMacに映し操作できる「iPhone Mirroring」に関する不具合が修正されており、

加えて、macOS 15 SequoiaのApple Virtualization Framework (AVF)の新機能の1つとして発表されていた、macOS 15仮想マシン内でのiCloudサインインやiCloud対応アプリでiCloud同期ができない不具合が修正されているそうなので、Beta版へアクセスできる方は試してみてください。

Virtualization
Resolved Issues

• Fixed: Users will not be able to sign-in to iCloud and related applications. (128924562)

macOS Sequoia 15 Beta 3 Release Notesより抜粋

Beta版カレンダー

• Releases – Apple Developer