macOSとWindows、Linuxのクロスプラットフォームに対応したオープンソースのデュアルパネル・ファイルマネージャー「muCommander」にApple Silicon用のAarch64 Buildが追加されています。詳細は以下から。
muCommanderはRed Hatでエンジニアリングマネージャーを務めるArik Hadasさんらがオープンソース(GPL)で開発しているファイルマネージャーで、JavaをサポートしているmacOSやWindows、Linuxなどクロスプラットフォームで利用することができますが、このmuCommanderが最新のバージョン1.4.0でApple Silicon Mac用のAArch64 Buildを追加しています。
add support for macOS aarch64 by @ahadas in #1138
build dmg for aarch64 on macOS 14 by @ahadas in #1139muCommander v1.4.0のリリースノートより抜粋
muCommanderは、これまでIntel(x86_64)バイナリしか公開されておらず、Apple Silicon Macで利用するにはバイナリトランスレータRosetta 2のインストールが必要でしたが、
muCommander v1.4.0ではIntelバイナリと別にApple Silicon(aarch64)バイナリが公開され、Apple Silicon Macでネイティブ動作するようになっているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
コメント
Midnight Commanderに似てますが使い勝手の比較などはありますでしょうか?