クロスプラットフォームに対応したデュアルパネルのファイルマネージャー「muCommander v1.0」がリリースされています。詳細は以下から。
Red Hatでプリンシパルエンジニアを務めるArik Hadasさんは現地時間2022年04月18日、2008年から開発に携わってきたオープンソースで開発しているデュアルパネルのファイルマネージャー「muCommander」がバージョン1.0.0に達したと発表しています。
muCommander is a lightweight, cross-platform file manager with a dual-pane interface.It runs on any operating system with Java support (macOS, Windows, Linux, *BSD, Solaris…).
mucommander/mucommander: A lightweight, cross-platform file manager with a dual-pane interface – GitHub
muCommanderはJavaを採用しmacOSやWindows、Linuxのクロスプラットフォームに対応したファイルマネージャーで、ローカルファイルはもちろんFTP/SFTPやSMB、HTTP、Amazon S3、Dropbox、Google Driveなどのクラウドストレージもサポートしており、
muCommander v1.0.0ではXZアーカイブの圧縮と解凍、ファイルサイズでのファイル検索、ファイル検索に包括するフォルダを表示アクションの追加、ファイル名の編集中にTabキーを押すことで、次のファイル名の編集を可能にし、合計で34の問題が修正されているそうです。
muCommander v1.0.0 for MacはIntelバイナリのみの提供で、Rosetta 2を介せばApple Silicon Macでも利用できますが、署名はされていないため、Macで利用するにはGatekeeperとmacOSのセキュリティとプライバシーの許可を与える必要があるので注意してください。
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