日本デザインセンターが日本語を書くことに主軸を置いた縦書き対応の文章作成アプリ「stone for iPad」を無料リリースしています。詳細は以下から。
日本デザインセンターは昨年10月、2017年にリリースした日本語を書くことに主軸を置いたMac用の文章作成アプリ「stone」のiPad版の開発を発表していましたが、日本時間2023年12月05日、そのアプリが「stone for iPad」として正式にリリースされています。
書く気分を高めるテキストエディタ「stone」stone(ストーン)は、日本語を書くことに主軸を置いた文章作成アプリケーション。清らかな気持ちで文章を書く。そのために機能は極力そぎ落とし簡潔に、画面はシンプルで、文字が美しくつづられる、「素」のノートに徹しました。
stone for iPad – App Store
stoneシリーズは気持ちよく日本語で原稿を書くことに特化したテキストエディタで、対応フォーマットはプレーンテキスト(.txt)のみとなっていますが、ライト/ダークモードの切り替え、エディタにマス目を表示する原稿用紙モード、印刷やPDF保存時にファイル名、ノンブル(ページ番号)、日付の入力を設定できる印刷設定、
明朝体とゴシック体の切り替え、横書きと縦書きのサポート、俳句や手紙のような短い文章からレポートや小説のような長い文章までを書きやすくする文字の大きさと行間の調節が可能で、
それらの設定変更を保存する書式設定機能や、macOS版と同じく未保存のファイルがある状態でアプリが強制終了された場合にstone再起動時に作業中だったファイルを復元するバックアップ機能、既存ファイルの自動保存機能が搭載されています。
stone for iPadのシステム要件はiPadOS 15以降のiPadで、macOS版は3,500円の有料アプリとなっていますが、iPad版は無料で利用できるようになっているので、iPadで執筆活動をされている方は試してみてください。
おまけ
Apple Silicon MacではiOS/iPadOSアプリがネイティブ動作するため、「stone for iPad」もApple Silicon Macで利用することが出来ますが、macOSには最適化されていないのでメニューが見えないなどの問題があります。
- stone for iPad – App Store
- stone(ストーン) – 書く気分を高めるテキストエディタ – 日本デザインセンター
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