Appleがローカライズと5,200を超えるシンボルを含んだ「SF Symbols v5.0 Beta (88)」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年07月12日、WWDC23で発表した通り、Beta Software Programメンバー向けに今年の秋にもリリースを予定しているmacOS 14 SonomaやiOS/iPaOS 17、watchOS 10の初のPublic Beta版の配布を開始しましたが、
同時にWWDC23で発表したSan Franciscoフォント派生のシンボル「SF Symbols」の最新バージョンとなる「SF Symbols v5.0 Beta」のBuild 88を公開しています。
SF Symbols v5.0 Beta (88)
Appleは現在のところSF Symbols v5.0 Beta (88)のリリースノートを公開していませんが、同Buildではシンボル数が06月に公開されたBuild 87.1の5,173から5,296へ増えた他、アプリケーションの日本語などへのローカライズも行われているようです。

SF Symbols v5.0 Beta (87.1)と(88)
追加された123のシンボルはアクセシビリティやパスキー、洗濯機や乾燥機、食洗機などの家電、iPhone/iPadケースに加え、来年にも一部地域で販売が予定されているVision ProやOptic IDのシンボルで、現在のところmacOSのアップデートには登録されていませんが、公式サイトからダウンロードできるようになっているので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
SF Symbols Update
- 2019年06月03日
▶SF Symbols v1.0 Beta 1 - 2019年08月21日
▶SF Symbols v1.0 Beta 2 - 2019年09月11日
▶SF Symbols v1.0 (1A84) - 2019年10月29日
▶SF Symbols v1.1アプリをリリース - 2019年11月21日
▶SF Symbols v1.1を正式にリリース - 2019年11月22日
▶今後SF Symbolsはソフトウェア・アップデートで提供 - 2020年06月24日
▶マルチカラーをサポートした「SF Symbols v2.0 Beta」をリリース。 - 2020年11月20日
▶IntelとApple Silicon MacのUniversal Binaryに対応した「SF Symbols v2.1」をリリース。 - 2021年06月09日
▶600以上の新しいシンボルを追加した「SF Symbols v3.0」のBeta版をリリース。 - 2021年09月29日
▶600以上の新しいシンボルを追加した「SF Symbols v3.0」をリリース。 - 2021年11月12日
▶iOS 15.1でサポートされる11の新しいシンボルを追加した「SF Symbols v3.1」がリリース。 - 2022年04月22日
▶AirPods (第3世代)やBeats Fit ProのシンボルなどiOS 15.2/macOS 12.1でサポートした15のシンボルを追加した 「SF Symbols v3.2」がリリース。 - 2022年04月22日
▶iOS 15.4/macOS 12.3でサポートされた7つの新しいシンボルを追加した「SF Symbols v3.3」がリリース。 - 2022年06月07日
▶iOS 16/macOS 13 Venturaで利用可能な700以上の新しいシンボルを追加し合計4,014となった「SF Symbols v4.0 Beta」をWWDC22で発表。 - 2022年10月27日
▶iOS 16/macOS 13 Venturaで利用可能な1,000以上の新しいシンボルを追加し合計4,491となった「SF Symbols v4.0」を正式にリリース。 - 2023年06月06日
▶iOS 17/macOS 14 Sonomaで利用可能な700以上の新しいシンボルとアニメーションをサポートした「SF Symbols v5.0」のBeta版をリリース。
- SF Symbols – Apple