macOS 15.4 SequoiaやiOS 18.4で日本語もサポートされた「Apple Intelligence」にChatGPTアカウントを接続する方法です。詳細は以下から。
Appleは現地時間2025年03月31日、AppleのパーソナルAI「Apple Intelligence」をアップデートし日本語もなどの複数の言語をサポートした「macOS 15.4 Sequoia (24E248)」と「iOS/iPadOS 18.4 (22E240)」をリリースしましたが、このApple IntelligenceにはOpenAIのChatGPTを接続することが可能になっています。

Apple IntelligenceとChatGPT
AIとChatGPT
Appleは2024年06月に開催したWWDC24でApple Intelligenceを発表するとともに、出遅れたAI技術を補うためOpenAIと協力し、Apple IntelligenceにChaGPTを統合できるようしていますが、本日リリースされたmacOS 15.4やiOS 18.4では、日本語環境でもApple Intelligence経由でChatGPTを使うことが可能になっています。

WWDC24の基調講演
MacのApple IntelligenceでChatGPTを利用するには、macOS 15.4へアップデート後にシステム設定の[Apple IntelligenceとSiri]で一番下にある[ChatGPT]へ進み[設定]をクリックします。
次に、OpenAIのプライバシーポリシーにのっとりChatGPTを利用することを承諾し、OpenAIのアカウントなしに[ChatGPTを有効にする]か、ユーザーのOpenAIアカウントを利用してChatGPTを利用する[アカウントを使ってChatGPTを使用]かのどちらかを選択します。
これでmacOS 15.4 Sequoiaを搭載したMacでApple Intelligence経由でChatGPT拡張を利用することが可能になる他、同じ設定画面からChatGPTの有料モデルPlusのサブスクリプション登録も可能となります。
iOS/iPadOS 18.4のApple Intelligence経由でChatGPTを使う
iOS/iPadOS 18.4へアップデートされたiPhoneやiPadでも同様に、設定アプリの[Apple IntelligenceとSiri] → [ChatGPT]からChatGPTを有効にすることが可能で、
料理の手順や最新のスポーツ情報などApple Intelligenceが不得意とする回答をChatGPTが行ってくれるようになるので、macOS 15.4やiOS 18.4へアップデートされた方は試してみてください。

Apple IntelligenceとChatGPT
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