Apple、Xcodeやターミナルに採用してきたSan Franciscoの等幅フォント「SF Mono」を公開。ベクターシンボル「SF Symbols」はBeta 2に。

San Francisco Mono Apple
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 AppleがXcodeやターミナルに採用されているSan Franciscoの等幅フォント「SF Mono」を公開しています。詳細は以下から。

AppleのSan Francisco

 AppleのDesign Evangelism ManagerであるMike Sternさんは現地時間2019年08月21日、同社がmacOS 10.12 SierraからXcodeやターミナルにプライベートフォントとして採用してきた「SF Mono」を新たに公開したと発表しています。

This monospaced variant of San Francisco enables alignment between rows and columns of text, and is used in coding environments like Xcode. It supports Latin, Greek, and Cyrillic scripts and contains six weights in upright and italic.

Fonts – Apple Developer

 SF Monoフォントはラテン、ギリシャ、キリル文字をサポートし、ミディアム, ライト, レギュラー, セミ・ボールド, ヘビー, ボールドの合計6つのウエイトとイタリック書体が同梱されています。

San Francisco Mono

 また、Appleは同時にベクターベースのシンボルSF SymbolsをBeta 2(Version 1.0 (12))に、SF ProとCompactをアップデートしているそうなので、開発者やデザイナーの方はチェックしてみてください。

SF Symbols Beta 2

追記(2019年08月24日)

 SF Symbols Beta 2のリリースに合わせて「Human Interface Guidelines」がアップデートされ、開発者向けドキュメント「Creating Custom Symbol Images for Your App」公開されています。

Creating Custom Symbol Images for Your App

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