2009年に公開されMacやiPhone/Androidのクロスプラットフォームに対応してきたTwitterクライアント「Echofon」が開発を終了たそうです。詳細は以下から。
Twitterが現地時間2023年01月19日にDeveloper Agreement and Policyを改定し、「Twitter APIやコンテンツなどのライセンス・マテリアルを利用し、代替のTwitterアプリや類似サービス、製品を作成すること禁止する」という項目を追加したことで、実質的にサードパーティ製のTwitterクライアントが利用できなくなったことから、
As much as it pains us to say it, Twitterrific is no longer available in the App Store. Its sudden and undignified demise is due to an unannounced and undocumented policy change by an increasingly capricious Twitter – a Twitter that we no longer recognize as trustworthy nor want to work with any longer.
Twitterrific has gone to the Great Birdhouse in the Sky – Twitterrific
この1週間でTapbots(Tweetbot)やThe Iconfactory(Twitterrific)がTwitterクライアントの開発終了を発表していますが、新たに、2009年に公開され、Mac OS X時代や初期のiOSのTwitterクライアントとして多くのユーザーに利用された「Echofon for Twitter」もユーザーに最後の挨拶をしています。
Saying Goodbye and Thanks for Everything!
リリースノートより
Echofon v13.5アップデート
現在Echofonのメンテナンスを行っているUberMedia, Inc.は2020年に約5年ぶりにEchofon for Mac/Liteをアップデートし、Twitter APIの問題に対応していたものの、その後Macアプリは公開が停止されiOS/Androidクライアントのアップデートが続いていましたが、
現地時間2023年01月23日に公開されたバージョン13.5では、Echofonは12年以上前に開発がスタートしたたものの、自由でオープンではないプラットフォームはサポートできないとして、ユーザーの皆様に感謝とさようならを伝えるプロンプトが表示されるようになっています。
Echofon started over 12 years ago, and today we say farewell. Twitter’s ownership has made it clear that they will not support 3rd party apps. In turn, we will not support a platform that isn’t as free and open as when we started.
Echofon for Titterより
また、UberMedia, Inc.は現在新しいプロダクトの開発に取り組んでいるとコメントしているので、興味のある方はEchofonアプリからメーリングリストにサインアップしてみてください。
- Echofon – UberMedia, Inc.
コメント