Tapbots、2011年から開発を続けてきたTwitterクライアント「Tweetbot for Mac/iPhone」の開発を一時終了。今後はMastodonクライアント「Ivory」へ注力。

Tapbots Tweetbot lay to rest Tweetbot-for-iOS
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 Tapbotsが2011年から開発を続けてきたTwitterクライアント「Tweetbot」シリーズの開発を一時終了すると発表しています。詳細は以下から。

Goodbye Tweetbot

 MacやiPhone/iPadに対応したTwitterクライアント「Tweetbot」シリーズを開発&販売しているTapbosは現地時間2023年01月20日、Twitterが19日にDeveloper Agreement and Policyを改定し、「Twitter APIやコンテンツなどのライセンス・マテリアルを利用し、代替のTwitterアプリや類似サービス、製品を作成すること禁止する」という項目を追加したことで、

Developer Agreement and Policy

c) use or access the Licensed Materials to create or attempt to create a substitute or similar service or product to the Twitter Applications

Developer Agreement – Twitter Developers

実質的にサードパーティ製アプリの利用が禁止されたため、現段階ではTwitterクライアントを開発することができなくなったとして、2011年から開発を続けてきたTweetbotシリーズに別れを告げ、一旦休ませることにしたと発表しています。

Tapbots Tweetbot lay to rest

Tweetbot for Macは既に削除されていますが、Tweetbot for iOSは現在もApp Storeで公開されています。

 Tapbotsは現在Appleと協議して既存のサブスクリプションユーザーの更新を自動的にキャンセルする方向で動いているそうですが、サブスクリプションの更新のキャンセルは、iPhone/iPadの設定アプリから[Apple ID] → [サブスクリプション] → [Tweetbot]へ移動してユーザー自身が行うこともできると説明しています。

 また、Tapbotsは今後MastodonクライアントIvory (アイボリー)」の開発に注力するそうなので、TwitterからMastdonへ移行される方はチェックしてみてください。

Tapbots Ivory Coming Soon

Ivoryは現在Betaテスト段階です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました