Apple、macOS 11 Big SurとmacOS 12 MontereyでもAVIF画像フォーマットをサポートした「Safari Technology Preview v158」を公開。

Safari Technology Preview v158 start AVIF on macOS 12 Monterey macOS 11 Big Sur
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

 AppleがmacOS 11 Big SurとmacOS 12 MontereyでもAVIF画像フォーマットをサポートした「Safari Technology Preview v158」を公開しています。詳細は以下から。

Safari Technology Preview

 Appleは2022年09~10月にかけてリリースしたiOS 16macOS 13 VenturaでSafari v16やプレビュー、ファイルアプリなどシステムベースでロイヤリティーフリーで高圧縮の画像フォーマット「AVIF (AV1 Image File Format)」のサポートを開始しましたが、

AVIFとWebP、HEICの画像

AVIF(74KB)とWebP(259KB)、HEIC(750KB)の画像サイズ

オリジナルのファイルはサイズ約1.5MBのJPEG形式で、AVIFの変換にはGoogleの画像圧縮ツールSquooshを使用。

AppleのWebKitチームは現地時間2022年11月16日、このAVIFをmacOS 11 Big SurとmacOS 12 Montereyでもサポートした「Safari Technology Preview v158」を公開したと発表しています。

Safari Technology Preview v158 start AVIF on macOS 12 Monterey

Media

  • Enabled AVIF image decoding for macOS Monterey and macOS Big Sur (255984@main)

リリースノートより

 Apple Web Developer Experience Teamでエバンジェリストを務めるJen Simmonsさんは、AVIFイメージフォーマットはmacOS 13 Ventura/iOS 16以降のSafariからのサポートすると発表していましたが(Can I use…)、macOS 11 Big SurとmacOS 12 MontereyのSafari v16.2(?)でもサポートされることで、

Safari Technology Preview v158 start AVIF on macOS 12 Monterey

macOS 12 MontereyでもSafari Technology Preview v158からAVIFが表示可能に

Appleがセキュリティサポートを続けている全てのmacOSでAVIFイメージが表示できるようになるので、WebPに変更されたAppleのWebサイトやApp Store、Music、TVアプリなども今後AVIFへ移行されるかもしれません。

Safari Technology Previewのシステム要件はmacOS Monterey 12.3以降です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました